- 名前
- ooji1215
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- ♂
- 年齢
- 62歳
- 住所
- 兵庫
- 自己紹介
- 癒しと包容力、あんまり大きさにこだわりは無いオッパイ星人ですが何か(*^-^*)ち...
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熊野古道伝説
2007年04月07日 17:39
日頃の疲れを取るために一週間の休みを貰ったので
一回は行って見ようと思った熊野古道に決めた
最初の日はツジラト峠にした
松坂から各駅停車に乗りゆっくりとした旅だ
降車駅まで三時間かかった
そこから峠を越えるのにまた二時間居る
その道は枯葉を引き詰めたようにふわふわした感じで歩きやすい
まァ初心者の俺には良いかもしれなかった
ようやく峠を越え初日の目的地、紀伊長島駅についた
もう夕方近くでホテルの迎えがいるはずだ、確か「刻の道」
というはずだが居ないと思ったとき、女性に声を掛けられた
この人がお迎えの人かと見るとそばに一台乗用車があった
車は俺一人か普通車だったが乗り心地は良かった、十分ほど走り
ホテルについてチェックインしてご飯まで時間はなかった、レストランに行くと迎えの車を運転したのがそこの女将と判り、また驚いた
愛想良く迎えて小部屋に通してくれた、
お腹のいっぱいになり、大浴場でも入って部屋に帰ろうと考えたが
明日の予定地、馬越峠まで送って貰う事にした
さすが海辺にあるホテルは魚が美味かった
部屋で休んでいると遠くで波の音が眠気を誘った
次の朝、良い天気だ
この季節は天気が良いから旅行に行く時は五月の半ば過ぎと決めている
ホテルから馬越峠まで車で30分かかるそうだ
運転してる人に言われて初めて峠の名前を直された
俺は「うまごえ」と読んだが正確には「まごせ」と読むらしい
地名は難しいものだと独り納得しているうちに
目的地の下に着いた、これから約二時間の道のりだ
しかしここは比較的のぼりもきつくないし、石畳で歩きやすいと言うので選んだ
さて、これから峠を越えて尾鷲まで行きますかとまた独りで決心して石畳を上り始めた
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