- 名前
- ぱすかる
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- おまんこは神の秘術
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おまえが世界で一番遺伝子組み替え食を食ってる
2016年05月28日 09:02
世界で一番遺伝子組み換え食品を口にしているのは、日本人だった!

2015年5月 、アメリカ、アフリカ、ヨーロッパをまたぐ40か国、400以上の都市で、
一斉に行われた米農業バイオ大手モンサント社と
その遺伝子組み換え作物・農薬に対するデモ。
年々拡大していくデモは遺伝子組み換え作物が世界規模の問題となっていることを浮き彫りにしています。
遺伝子組み換え作物で世界の90%のシェアを持つMr.モンサント。
モンサント社はベトナム戦争で使用された枯葉剤を製造した会社です。
戦争後は牛成長ホルモン剤、除草剤の「ラウンドアップ」、遺伝子組み換え(GM)作物などで事業を拡大。
「世界の飢餓を救うために遺伝子組み換え作物が必要」と主張していますが、
私の目にはベトナム戦争で多くの犠牲者を出した枯葉剤を製造していた40年前と、やっていること
アメリカ軍がベトナムの空からバラまいた枯葉剤。
今、遺伝子組み換え作物の広大な大地へバラまかれている除草剤・・・。
Mr.モンサントを始め、遺伝子組み換え推進企業は口をそろえて
「遺伝子組み換え作物は安全」と言います。
しかし世界の実態を目にすると彼らの言う「安全」の定義に疑問を感じてしまいます。
世界で一番遺伝子組み換え食品を口にしているのは、
私たち日本人です。
ベトナム戦争での悲劇はまだ終わっていない・・・そう感じているのは私だけでしょうか?
遺伝子組み換えトウモロコシを食べ続けたマウスの姿

写真:Criigen(遺伝子操作に関する独立情報研究機関)(フランス)
2012年9月、フランス、カーン大学・セラリーニ教授ら研究チームが、遺伝子組み換え作物の危険性を明らかにする実験結果を公表しました。
巨大な腫瘍ができたマウス。
市場に出回っている除草剤耐性遺伝子組み換えトウモロコシ(NK603)を
マウスに2年間(マウスの寿命に相当する期間)、エサに混ぜ食べさせた結果がこの写真(実験では200匹のマウスを使用しデータを出している)。
実験で使用されたNK603。
日本では厚生労働省が「安全性審査が終了した遺伝子組み換え食品」として公表しています(「安全性審査が終了し公表された遺伝子組み換え食品及び添加物リスト(平静28年4月25日現在版)」)。
遺伝子組み換えGM作物(Genetically Modified Organisms=GMO)は通常「除草剤耐性」で大量の除草剤を使用し栽培されます。
健康被害の原因がGM作物なのかそれとも、除草剤なのかをはっきりさせるため下記のようなグループに分け実験は行われました。
写真からも分かるように(A)GM作物単体、(C)除草剤単体、そして(B)除草剤+GMコーンで共に大きな腫瘍がマウスにできました。
たとえ除草剤を使用しなくてもGM作物は危険なことがこの実験からも分かります。
恐怖の実験結果。
次々に悪性腫瘍・内臓障害が起こり、その多くが死亡。
遺伝子組み換えエサを食べていたメス
5割~8割のメスのマウスに4ヶ月目から乳がんなどの腫瘍が現れ11~12ヶ月目になると急激に大きくなった(人間でいうと35~40歳位)。
遺伝子組み換えエサを食べていたオス
腎臓と肝臓に障害が出た。
非GMエサを食べていたオスよりも肝臓のうっ血や壊死が2.5~5.5倍、重度の腎臓障害も1.3~2.3倍。
オス・メスに共通していたことは「寿命の短さ」。
非GMエサのマウスの平均寿命は雄で624日、雌で701日。
この平均寿命前にA~C群のオス50%、メス70%は死んでいます。
遺伝子組み換え作物の主な問題点
セラリーニ教授らの実験結果も踏まえ、私たちに身近なGM作物の問題点を分かりやすく2つにまとめました。

1.モンサント社のGM作物が私たちに与える未知の健康被害
自然界の害虫・雑草が死滅するほどの除草剤でも、枯れずに育ち続ける作物・・・
それがGM作物。
ベトナム戦争で使用された枯葉剤を製造したモンサント社の 次の収入源はラウンドアップという除草剤でした。
ラウンドアップは枯葉剤と同じように無差別に全ての植物を根こそぎ枯らしてしまう薬です。
この除草剤の生産工場の排水溝で見つかった除草剤耐性微生物の遺伝子を組み込んだのが除草剤耐性ダイズ。
遺伝子組換え作物は品種改良とは異なり、複数の異なる生物の遺伝子を人工操作し、自然界に存在しなかった作物に作り変えたもの。
その私たちへの健康被害は今だ未知数・・・それが現実です。
2.モンサント社のGM作物とペアで使用される強烈な毒(ラウンドアップ除草剤)。
規制の緩い日本に集まってくる遺伝子組み換え作物。
ラウンドアップ除草剤はWHOのがん研究外部組織が「発がん性が認められる物質」と指摘しています。
その耕法は、まずラウンドアップで農地の雑草を根こそぎ枯らし、次に耐性ダイズの種子を撒き、途中でもう一度ラウンドアップで除草。
手間はかからず、生産コストを下げて利益率を上げる耕法、そこに私たち消費者への配慮はあるでしょうか?
ラウンドアップなどの有機リン系の除草剤は子どもの脳への影響を危惧する報告やアレルギー疾患のリスク、ダイズ中のホルモン撹乱作用、
免疫力低下を示唆する報告もあります。
このラウンドアップがGM作物に残留している可能性は高いといえます。
流通規制の厳しいヨーロッパでは遺伝子組換え食品はほとんど出回っていません。
今、世界でGM作物は問題視されており、
どうしても規制の緩い日本に集まっているのが現状。
海外から日本へ輸入されるGM作物は牛や豚などの
家畜飼料、お菓子、植物油など様々な加工食品、加工原料として形を変え、
あなたの食卓に並びます。
私たち日本人は世界で一番多く、遺伝子組み換え作物を食べているのです。
身の回りに潜む遺伝子組み換え作物 知らないうちにみんな食べている。

「私は大丈夫、「非遺伝子組み換え」という表示を確認して買い物をしている・・・」
と思った方も多いでしょう。
しかし
「遺伝子組み換えではない」と言いながら
GM作物を原料にしている商品は私たちの身の回りにあふれています。
日本で認証され、流通しているGM作物は以下の8品目
・ダイズ
・トウモロコシ
・ナタネ
・ジャガイモ
・綿実
・てん菜
・アルファルファ
・パパイヤ
これらのうち主に流通しているのは、とうもろこし、大豆、菜種、綿実の4種類。
この8品目と、
これらの作物を主な原材料とする32種の加工食品
(豆腐・納豆・みそ・きな粉・コーンスナック菓子・ポップコーンなど)
に遺伝子組み換え表示義務があります。
しかし日本の現在の法律では
・ 主な原材料(原材料の重量に占める割合が上位3番目以内)にしか表示義務がなく、
含まれる量が5%未満であれば
「非遺伝子組み換え」と表示できます。
・組み換えDNA、およびそれによって生成したたんぱく質が残らないものにも
表示義務がなく、油や醤油などはGM作物の使用は表示されません。
表示義務のない遺伝子組み換えGM食品の一例

・肉、卵、牛乳、乳製品など
遺伝子組み換えのエサを食べて育った家畜品
・サラダ油、植物油、マーガリン、ショートニング、マヨネーズなどの油類
・醤油
・コーンシロップ、果糖、ブドウ糖などの糖類
・その他に、コーンフレークや醸造酢、醸造用アルコールなど
カップラーメンやお菓子、
さまざまな調味料など日常食品に遺伝子組み換え作物が潜んでいる。
欧州連合(EU)ではすべての食品や飼料、さらに添加物までを対象に、
遺伝子組み換えの表示基準は0.9%未満。
日本の「非遺伝子組み換え」商品が、
EU諸国では「遺伝子組み換え」商品に一瞬にして早変わりします。
カップラーメンや添加物を多く含む加工品には、
GM作物由来の食物油脂、醤油、たん白加水分解物、加工でん粉、
調味料、カラメル色素、乳化剤、酸化防止剤、ビタミンB2などが使用され、
あらゆるものにGM作物は姿を変えて潜んでいます。
私たちは気づかないうちにGM作物を食べているの可能性が大きいのです。
これだけ知っていれば、GM食品も怖くない!
遺伝子組み換え食品からあなたを守るためのポイント5

全てのGM食品を避けることは、今の日本では不可能かもしれません。
しかし、ほんの少しの知識があるか、ないかでは大きな差がうまれます。
1. GM作物の表示義務がない醤油・ダイズ油・コーン油・コーンフレーク・マッシュポテトなどは
オーガニック商品を買うか、ダイズやコーンを原料としない油を使用する。
(オーガニック認証商品はGMOを一切含んではいけない)。
2.私たち消費者には実態が見えにくい、食品添加物を多く含む加工品やインスタント食品は極力避ける。
3.日本で流通しているGM作物(8品種)を原材料とする
32種の加工食品(豆腐・納豆・みそ・きな粉・コーンスナック菓子・ポップコーンなど)はできればオーガニック製品を購入する。
4.GM作物は家畜の飼料にされる場合が多いので
動物性の食品は出来れば信頼できる専門店で購入する。
GM食品を避けるだけでなく、あなたの体の「本来の力」を高めよう!

東洋医学やマクロビオティックでは、私たちの体が本来持っている力
(自然治癒力)を高めていくことが大切と考えます。

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