情念の滝

ギャハハハ、むつかしいな。

でも、そんなにむつかいもんじゃない。

情念はフツーには出ない。

フツーには出ないけれど、これがないと生きたコトにならない。

情念がなければ、おまえのジンセーなんぞ、空気みたいで、
生きてるのか、ソーでないのかわからない。

イヌやサルに二は情念はない。ギャハハハ

ま、ないことが一番だ、

しかし、生きたことにならない。ギャハハハ、困った。


たとえば、

兄が妹を、弟が姉を、
父親が娘を、母親が息子と、おまんこする。

たとえば、

おまえの彼がおまえの親友とおまんこする。

たとえば、

おまえの彼がおまえのキライな女とおまんこする。

ギャハハハ、

コーなると、人はイヤでも情念が滝のヨーに溢れ出る。


フツーじゃない？

チガウ、ムカシ、ま、大昔は、これが当たり前だったのだ。

近親相姦から乱交は当たり前。
子どもはみんなのモノ、村のモノだ。
人類は個人とかの考え方はつい最近のことだ。
ヨーロッパでもたかだか200年、この国いたっては戦後67年。

その前は、人は個人はない、あるのは家であったり、藩であったり、
部落であったり、村だ。

ウンだから、近親相姦は。乱交はフツー。
夜這いは当たり前。

親が嫁に子どもを孕ませるのは日常茶飯事。
客人を妻が床で接待するのは当たり前。
ハラボテなればメデタイ、
稼ぎ手が増える、戦闘員が増える。

弟はいつでも嫂でおまんこしてる内は、一人前に見られない、
一人前になるため、他の女を略奪して初めて認められる。


すると、否応なしに情念の炎はイヤでも燃え上がる。

あんまり炎が燃え上がると、今度は、災いが大きくなる。
寝取られた男はタダで済むまい、
強引に引き離された女は、タダでは済むまい。

すると、事故が頻発する。

宗教とは、事故をなくすことは無理だが、最小限にするために、
交通整理するためのチエである。

交通ルールを守らなければ、あぶなくて、目的地まで到着できない。

これが人類の宗教だ。

だからといって、情念はなくなるモノでない。


おまえは嫉妬で、血が逆流する。

おまえは不倫で、血が沸き立つ。

おまえは禁断で、血が泡立つ。


だれかあ～、わたしの血をしずめて～、


あなたあ～殺してイイですか、情念の滝、

山が燃える～、


一度でイイから、ジンセーを血を流してイキテみた～い、


優良ドライバーのおまえには、生きたジンセーは縁遠い。



ギャハハハ