自戒と自壊

自分の隣にいつも誰かが居るっていうのは

そのときにならねばわからぬことなのだろうが

きっとウチにはどうしようもなく　苦痛と悲哀にみちた日々になるのだろう


自分のあるべき場所を見つけて　そこに居るっていうのは

そのときにならねばわからぬことなのだろうが

ウチにとってそれはどうしようもなく　自分を保てない日々なのだろう


生きるものが死ぬものを見送ることは

死ぬものを生きたものが見定めるのは

それは今の時間にとっては当たり前のことである

それは先の時間にとってやはり過去のことである

自戒はこれくらいでよかろう




自壊は次の会にて　早々にお話しようじゃないか



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それでいいんじゃなかろうか