- 名前
- ooji1215
- 性別
- ♂
- 年齢
- 62歳
- 住所
- 兵庫
- 自己紹介
- 癒しと包容力、あんまり大きさにこだわりは無いオッパイ星人ですが何か(*^-^*)ち...
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夏の終りに
2008年07月16日 02:20
夏の暑い日、
近くの川で精霊流しが有ったので散歩がてら見に行った、
やはり河原は風が心地良い、
ふと見ると一つの精霊舟が何かにひかかってるのか動いていない、
何気に沖に送り出してやった、
「ありがとうございます」
後ろから聞こえた、振り向くと若い女性と品の良さそうな中年女性が頭を下げていた、
「いいえ、ちょっと気になったから」
「優しいんですね」
「いや、そう言われると恥ずかしいな、お節介なだけです」
「あのぉ、家が直ぐそこなので良かったらお茶でも如何ですか?」
中年女性がお茶を誘ってくれた、
少し二人に興味がわいたので誘いに応じた、
二人の後を着いて行くと段々寂しい場所になっていった、
暫く歩いて一軒の家にたどり着いた、二人は裏手に回り小さな木戸をくぐり小さな別棟のドアを開けた、
周りは立木で覆われ静かなたたずまいだ、
居間に通され冷えた麦茶を進められた、
若い方の女性はおとなしめで喋るのは中年の方だ、
話の内容は若い方をお嬢様と呼び自分は米子と言った、
お嬢さんは昔は大きな会社を経営してた家に生まれたそうな、
それが人に騙され会社が莫大な負債を抱え倒産して、
昔の知り合いの処に間借りをしてる、
なんせ世間知らずで会社勤めも出来ずにいるとか、
それで米子さんがパート勤めで食い繋いでいた、
若い方の顔を見ればその気になれば風俗でなかなか稼げる感じだが、
内気で世間知らずのお嬢さんには出来ない仕事だ、
「あっ!失礼しまし、まだお名前をお聞きしてませんでした」
「新田三郎です」
「お嬢様は、露子様です。
良ければこれから仲良くして上げてください」
「はい、こちらこそよろしく」
その日は長居せずに引き留められたがそうそうに引き上げた、
このウラログへのコメント
(柚木さん)
さだまさしはちょいイメージが違うような?
(春霞さん)
取り付く淫魔に俺がなりましょか(*^-^*)うふふな事をしてあげるよ
なんか怖そうな予感プンプンする~^^;
(mioさん)
実は俺も苦手です。
と言いながら書いてますが
(姫ちゃんさん)
匂いますか?
どこから漏れてるンやろ?
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