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- ソロモンフェチです。ソロモン諸島をめぐる日米消耗戦を小説にしています。生活は株投資、...
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NHK坂の上の雲 昨晩放映の黒溝台会戦の主役が出ていないのは何故?
2025年02月17日 15:59
日露戦争というのは歴史上近代に限れば最大の出来事である。
日露戦争で、日本がロシアという陸軍においても海軍においても世界一だと称される国に、有色人種である日本がまともに戦って勝利した戦争です。この意義はとてつもなく大きいのですよ。
当時白人には絶対敵わないという白人優位が音を立てて崩れた大事件に他ならないからです。
まあ日本の陸軍の戦争は203高地から始まり、黒溝台会戦、奉天会戦と辛勝ではありましたが、勝てた事で、日本は無論ですが、朝鮮半島や中国もロシアからの脅威から解放されました。
日本が戦わなければ、現在でも朝鮮半島や中国東北部は間違いなくロシア領ですよ。
日露戦争で一番危なかったのが、昨晩放映していた黒溝台会戦です。
主役を秋山好古として放送していましたが、黒溝台会戦がからくも勝利したのは
第8師団長の立見尚文がいたからです。
この黒溝台会戦は実に危うい戦いでした。
参謀本部は、ロシア側の戦力を読み間違いして第8師団しか秋山支隊に応援派遣しなかったのです。
これはそれを指揮した総参謀長の児玉源太郎のミスでもあります。
黒溝台会戦では日本軍が包囲殲滅される危険性が80%程度もあったのです。
ここで敗れると、後の奉天の戦いもなく、日本海海戦も無かったでしょう。
黒溝台会戦で崖っぷちで踏みとどまった第8師団がいたからこそ、勝てたわけです。
この第8師団の師団長が立見尚文です。
この人物はあまり知られていませんが、彼こそが戦の天才であり、日露戦争を勝利に導いた人物です。
彼は日露戦争が終わり、直ぐに亡くなってしまいましたが、賊軍(徳川方)の桑名藩出身者でなければ
最終的な地位は陸軍大将どころではなかったと思います。
皆さんも興味あれば立見尚文を調べてみて下さい。
彼のような戦の天才が大東亜戦争まで仮に生き残っていたら、誇張でもなくアメリカに勝利していたかも知れません。それ程の人物です。
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