- 名前
- ハル
- 性別
- ♂
- 年齢
- 49歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- 日記なんて小学校の宿題以来書いたことないけど、ちょっとがんばってみようかな? …って...
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久しぶりの東京で
2007年07月22日 20:15
ホント久しぶりのログになってしまった(汗)
先週の頭は出張で埼玉の秩父でした。
それで、せっかく出張するのだから早めに東京に入って、昔(といっても数ヶ月前なんだけど)を懐かしんでました。
よく散歩した町並みや、行きつけのパン屋、そして運良く取引先の方とも会うことができました。
その人は先月退職して、今は夢に向かって歩き出す為に、今は情報収集も兼ねて旅をしているところで、運良く東京に立ち寄った際、オレも東京に出てきていたので、ビール片手にいろいろ話をすることができました。
その人の夢とは花屋さんになることです。
今までコンピュータの仕事をしてたんですけど、地元で自分のペースで好きなことをやっていきたいと勉強をしているようです。
オレも一時期仕事の関係で草花に触れる機会がありました。
寄せ植えを作ったり、水をあげたり、枯葉を取り除いたりしていると、忙しい仕事だったけれど少し穏やかな気持ちになったのを覚えています。
只、昔は若かったこともあってその良さに本当の意味で気付くことができなかったのかもしれないな、と彼の話を聞いていて思いました。
今日、家の畑(家庭菜園)の片隅にあるグラジオラスとダリアが咲いているのを見つけました。
と、いうか本当はもうちょっと前から咲いてたんでしょうね。
今週はめちゃくちゃなスケジュールだったから、花に気付くこともできなかったと思うと、もっと気持ちにゆとりを持たないといけないなと反省したり(汗)
またログに花の写真載せようかな♪
それから、久しぶりに本も読みました。福島に戻ってきてからは運転しての移動なので、電車の時のように本も読まなくなってしまっていたから。
その本を読んでいて、もうひとつ思い出したことがありました。名前です。
「名前って誰のものかあらわすだけじゃないんだ。何度も心の中で呼んでみたり、歌うように繰り返したり、誰にも見られないように書いたりする。好きな人の名前って、それだけで幸せな呪文なんだよね」
※1ポンドの悲しみ(石田衣良) より
オレには10年片思いした人が居ました。
その人には好き過ぎて話しかけることもできなかったから、姿を見かけるだけで幸せだったし、その子が結婚して幸せにしてるって聞いたときも全身の力が抜けるほどショックで、そこでオレの恋は終わったわけだけど。
でも次の瞬間「幸せに暮らしてる」って旧友の言葉が、自分でも不思議なほど嬉しくて、「良かったな、ホント良かったな」って繰り返し言ってた記憶がある。
今では苗字も変わってしまったんだけど、その子の名前は本当に幸せの呪文のようだった。勉強中煮詰まると、その子の名前をそっとノートに書いて、なんか元気になったらまたそれを消して。。。
今思うとバカみたいなんだけど、そのあとそんな風に思える人には出会えなかったから、多分本当に魔法の呪文だったのかもしれないね。
今じゃあ、顔もはっきりとは思い出せないんだけど、それが時間の流れなのかもな。ちょっとさびしいけど、忘れることもこれから幸せになるために大事なことだったりするからね。
また、幸せの呪文を唱えられるようにならないとだな。
このデジログへのコメント
幸せの呪文・・・うちには唱えられる日くるかな?
ハルさんがまた唱えられる日きっときますよ!
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