- 名前
- 夢先案内人
- 性別
- ♂
- 年齢
- 63歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- このサイトに登録してもうん~年。いつの間にか最高位のレベル10。ですがリアルな出逢い...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
マリンバの三村奈々恵
2007年07月22日 12:01
特に興味がある訳でもなくクラシック系が好きな訳でもない。でもなにげに観てたスカパ−、初めて彼女の演奏を聴いた。
ってかすごいね。どこがどうって比較できるかって云ったらそれは無理だがいかに音が透き通って聞こえるかぐらいはわかる。~マリンバって知ってるよね。簡単に云うと木琴の大きくしたようなもの。マレットっていう(いわゆる太鼓でバチにあたるもの)で叩いて音を出す楽器だがそれ両手に2本ずつもってるんだもんな~ズブの素人だからそれだけでも指の神経どうなってるの?って感覚。−−確かにプロなんだから当たり前、ドラムにしても両手、両足で全て別のリズムだしピアノもそう、まったく双方の手が違う動きをしないといけないのは当然なんだけどそれにしてもね~片手にマレット2本ずつなんて俺みたいなど素人はここの部分だけでも感心である。人間の能力ってホント不思議っていうか限界がないんだよね。
今日本じゃあ彼女がトップであろう。世界的にみても賞賛されるマリンバ奏者である。確かプロでもソロデビュ−これがいきなりカ−ネギ−ホ−ルだったんだよね。まだまだ若いのに世の中にいるんだな~こういう人が。以前実験した事があって、三村の奏でるマリンバ、全く同じ様にキャリア12年のプロ奏者に演奏してもらったっていうものがあった。明らかに音そのものの響きが違うしマレットが鍵盤から離れるスパンが連続写真でとると全く違うっていうのがあったらしい。細かい事は俺もわからん。
とにかく彼女の奏でる音が異常に透き通って聞こえるっていうこと、何か気持ちが無になるっていうのかな−−そんな感覚になる事だけは素人ながらに判った気がする。それと彼女のマリンバ、5オクタ−ブでしょ。ピアノとおなじ幅の音を苦もなく4本のマレットでだしていく。関心ない人でもちょっと聴いてみたいっていう気になるんじゃないかな?もっとも、N響(NHK交響楽団)の奏者にしても近い音は奏でるだろうけどね。
マイナ−な楽器でもあそこまで極められるとね−−パ−カッションやマリンバ、ボンゴあたりの奏者が感心を惹くっていうのはあまり例がないように思えるのだが−−−アコ−ディオンにしてもKOBAが現れるまで注目されなかったし、口笛にしても世界大会1位が3人も日本にいるなんて云われないと判らないし−−−ホントいろいろあるもんだね。
サッカ−が終わった後のTVだったのでじっくり聴いたけどホント、彼女の指どうなってんの?すげ−こんな感覚だったかな。自分にも何か1つ秀でるものがあったらな~何もかも平凡、生活自体は社会の「負け組」それは認めるところ。いつか胸はって「勝ち組」になれる時くるのだろうか~情けね~!!感動とともに自分の無力を再度知った気がするよ。
とにかく彼女の演奏、オススメ!!本日これまで。
このデジログへのコメント
個人的にはシロフォンの音のが好きだけどマリンバも良いね~重いが…。因みに通常マレット3本まで持てるよ
コメントを書く