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終の住処を決めるには、リタイアするときに判断すればよい

2021年05月22日 09:16

人生のうちで、家を購入することはビッグイベントです。



サラリーマンの場合、転勤があるので、家を購入することは博打となりますが、



子供が大きくなって子供部屋が必要になると、多くの方が家の購入を決断します。



そこで、一戸建てがいいか、マンションがいいか悩んだりします。



資産価値は土地のある一戸建ての方が良いとバブルの時には言われていました。



マンションブームの時には、売買しやすいのはマンションであると言われました。



結局は、家なんてものは儲けるために買うものではなくて、家族が満足して住むために購入すべきです。



問題は子供たちが独り立ちして、夫婦二人になったときです。



もう部屋数はいらず、大きな家は掃除が大変です。



このタイミングで、住み慣れた家に住み続けるか、引っ越しするか、決断するタイミングが来ます。



何が正解かは、個々が決めればよいと思っていますが、私の考えを一例としてお伝えします。



まず一戸建てか、マンションかどちらに住みたいかを夫婦で話し合いました。



妻の意見を尊重し、政令都市のマンションに決めました。



マンションフラットスペースで2階がないので、



年寄りが暮らすには楽であるという理由を重んじました。



階段は年寄りには禁物です。



またマンションは2階を選択し、エレベーターがなくても生活できる買いとしました。



断捨離をすることを前提として、2LDKの間取りを選択しました。



従来の持ち家てあった一戸建ては、貸せるだけ貸して、最後は売るということにしました。



場所の基準はリタイアしたら時間ができるので、散歩して楽しい緑の多い都会を探しました。



終の住処を決めるには、リタイアするときに判断すればよいと思っています。



本音を言えば、もう購入したマンションを売ることは考える必要はないのです。



そこで、穏やかに暮らせれば充分です。



最後に一つだけ考えたのは、いざ現金化して処分しやすいのは圧倒的にマンションです。



将来、子供たちが現金化しやすいように、配慮しました。

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