6277ホソカワミクロンの分析

1.銘柄の抽出

①上方修正シートで、５月のピンク色で選択すると、70銘柄ほどが抽出されます。

②次に株探で、７０銘柄を調べ、時期の決算の内容がよさそうな銘柄を選択します。



2.銘柄の分析

①株探から６２７７ホソカワミクロンが候補となりました。

②ホソカワミクロンの決算を見ると、第一四半期（20.10-12）の経常利益が1393です。

　上期（20.10-21.3）の目標が1500です。

　ですから、会社は107と見込んでいますが，11月の予想のため、

　大幅な上方修正が予想できます。

③前年の上期（2019.10－20.3）の数値から、21.1-3は推測でも1360は見込めます。

　実は、四季報の情報で、受注残は20.12の時点で前年比の33.3％増となっています。

　ですから、21.1-3の経常利益は、単純に20.1-3（1020）*1.333となり、1360となります。

　ゆえに、21.1－3の経常利益は、1360，上期（20.10－21.3）の経常利益は

　1393+1360＝2753と試算できます。

　上期目標が1500に対して、2753となるため、+83.5％となり、

　経常利益の場合、30％を超えると上方修正を出さなければならないので、

　必ずIRが出ます。

④そこから細かい分析をポイントシートで行うわけですが、結果は90点でした。

　合格です。



3.銘柄を買うタイミング

①上方修正シートの6277ホソカワミクロンを見てください。

　3年連続で、上方修正が出ています。

　2018年は5月7日：上方修正、5月11日：決算

　2019年は5月7日：上方修正、5月10日：決算

　2020年は5月11日：上方修正、5月13日：決算です。

　この銘柄は必ず決算の2日～4日前に上方修正を出しています。

　2021年は5月14日が決算発表日です。

　ですから、5月10日～5月12日に上方修正が出ることを予想できます。

②そこで、私ならまず、10日の引けに買います。

　　仮に上方修正が10日に出なければ、11日にまた買い増しします。

　　そして、またでなければ、12日に強気で買い増しします。

③そして上方修正後、株価が上がればそのまま売り、利益確定します。



5月10日～14日のホソカワミクロンの決算に注目してください。