検察庁法改正案

ここの日記にあげるようなテーマではないとは思いつつ、世間でコロナ並にニュースになっているので個人的な私見を書いてみます。
知ってる方も多いとは思いますが、検察官の定年延長の改正です。そのなかで検察長の役職の延長も含まれます。一般企業でも再雇用で65才迄働けるので何らこの改正案は問題ないのですが、騒がれてるのは検察長を延長するかどうかは内閣が決めれるとしたことです。
普通、再雇用する場合今までの役職は解かれますが、今回の改正案は内閣がそのまま役職も延長させれる事にしたことです。検察長は総理大臣に対しても捜査件、起訴する権限を持つ唯一の役職です。過去にはロッキード事件やリクルート事件で総理大臣は有罪になっています。
それを総理大臣を始めとする内閣に検察長延長の決定権が有ればその人達に忖たくする検察長が現れる可能性があると言う事です。
怖い事だと思います。これは絶対廃案か修正か必要だと思います。
中国や北朝鮮のような国に日本が向かう一歩になるのではと危惧してます。

ご清聴ありがとうございましたm(__)m