ふわぽわ事故に遭いました（10）

ふわぽわ事故後の
定期検査です

といっても
大した事
いたしませんでした

診察前は
ストレステストして
肘が外れるんだったら
手術にシフト・・・か？
と
悶々としておりました

肩すかし

徒手テストのために
この寒いのに
半袖で出向いた
ふわぽわ

怪我した方の腕には
いただいたアンダーストッキングを
手縫いで裾を纏って
それを付けてから
装具を装着

右腕には
アームカバーをして
寒さ対策
を
していったのに・・・

先生は
「ん？しないよ
今日は装具の角度を広げるのと
手首のところをフリーにするだけね」

「何か質問ない？
なんでも聞いてね」
（初対面の時とは
ずいぶん態度違うな・・・）

ふわぽわ
バイクに乗っていいか
聞いてみた

「えっ？
バイクの運転？
装具付けて？
それって、もしものことがあったら・・・
自己責任だよね・・・
ダメ
片手運転になるでしょ？
絶対まだダメ」

キャノピーちゃんなら
左は後輪のブレーキと
ウィンカーとクラクションだけなんだけど・・・
ガイドは右腕ですりぃいんだけどな・・・
この先生
バイクには乗らないのかな？

「は・・い・・・
んじゃね
お仕事は？
いつ頃できるようになりますかぁ？」

「ん～んと
今日で5週間とちょっとね
2月目標
それまでがまんして
今は、装具で制限されている中で
しっかり動かしてね」

ふわぽわの
希望は玉砕
(ﾉд-｡)ｸｽﾝ

その後
義肢装具士さんのところに行って
装具をちょっと短くしてもらいに
そこで
グチグチ・・・・

大学病院でいいところは
血液検査が当日にわかるだけじゃなく
装具の変更
（サイズを切ったり
ベルトを交換してもらったりすること）は
その日のうちにしてくれる

個人の
整形外科医院だと
ちょっとしたことでも
1週間はかかってしまう

義肢装具士さんに
装具がぶかぶかになってきたので
ベルトで絞めても
隙間ができて
樹脂の縁が当たって
痛くなる
締めすぎると
指がしびれてくるし・・・

肘周りの部分は
1週間前まではずいぶんと
腫れていたけど
今は両サイドに指1本は
入る

装具士さんが
「その部分にパッドとか
入れてみる？」
って
聞かれたけど
動かすとき
それで擦れる可能性があるので
お断りした

上腕のベルトをしっかり締めると
上腕二頭筋が締め付けられて
肘を大きく曲げれない

肘を伸ばすときと
曲げるときの
装具のベルトの締め具合を
変えないと
リハビリにならない

文句を言っていると
先生を呼びに行かれてしまった

忙しいはずなのに
先生飛んできて

装具付けての
動かす内容を
制限付きで
しっかり動かすようにと
でも
無理はしてはいけない
「重さ？
どのくらいのものを
持っていいかってこと？」

ふわぽわ
全力でかぶりをふる

「肘を体につけた状態で
90度に曲げているなら
アイロンぐらいの重さはOK
手首の動きは
パチンコの玉を出すときの
動きげらいで・・・」

ふわぽわ
すかさず
「やったことないです！」
「あっ、いや
イメージだよ
イメージ（笑）」

ふわぽわ
心の中で
ジェネレーションギャップや
ふわぽわの若いころは
跳ね上げ式や・・・と

帰り際に
「痛み止めも出しときますね～」

それって
動かすときは痛くなるから
あらかじめ
薬飲んで痛み止めて
しっかり動かせって事ね
と
ふわぽわ理解した

お家に帰って
装具は
ちょと軽くなったけど
親指までカバーしていたのを
カットしたら
固定が大変になって
ベルトをしっかりと
締めないといけない

その上
ふわぽわの手首からら手にかけて
ものすごく
むくんだ
夜が更けるにつけて
むくみがひどくなって
痛みが強くなる

こりゃ
寝て腕を挙上してないと
どんどんむくむし
痛みも強くなる
仕方ないから
寝るしかない

むくんでいる皮膚は
案外弱い
皮が伸びている分
傷にもなりやすい

さて・・・
いつまで
この状態が続くのか？

ふわぽわ
膝の手術をした時だって
これほどむくみが続いたことがない
リンパ液のポンプが壊れたか・・・

そんな事を
思ってしまう
ふわぽわなのでした