難しいな・・・

ふわぽわ母の、骨折介助介護帰省は、今月でおしまい。
通常、介護帰省にするつもりです。
でも、人間って今までケガなんかしたことないと
どっと、ふけるというか、気が弱くなるというか・・・
目の当たりにしました。

ふわぽわ母、元（今も？）クリスチャン。
で
骨折したのが、去年のクリスマス前。
本人が言うことには、
「教会にいかへんから、こんなことになったんや・・・」などど
天罰じみたことをぬかしたので
ふわぽわ
「あほなこといいうな！」と
一喝

まったく
弱気になったところに、変な宗教（キリスト教のことではない）に
感化されるって、こーゆー人たちなんだと
実感。

そばにいてよかった。
でないと、ふわぽわ母、何しでかしたかと思うと、ちょっとぞっとする。

ふわぽわみたいに
世間の荒波にもまれてると
ケガしようが、病気になろうが、これからどんどん足が悪くなっていくのでも
「因果応報」みたいなことは思うかもしれないが
神頼みにはならないけど

ふわぽわ母は、はっきり言ってに無菌培養の人
どっぷり自営業のみの世間知らず
薬剤師やっているからって
常識人のようで、案外非常識
患者には薬の飲み方指導する割には
自分はいい加減（友人の薬剤師も案外よく似てた）
その上、自営業者にありがちなわがまま
（人当たりがいいのでわからないけど
ふわぽわも、年老いてきたふわぽわ母が
元お嬢様で、わがままで、いじわるで、相手のことを知ろうとしない自分だけ主義
というのが、最近わかった。）

年をとると、その人の、本質に近いものが出てくる
その上、女性は（多くの方々は別かもしれないが）
おばさんになると本音をずけずけ言うし
どこか、たがが外れてしまって、言いたい放題の性格が前面にでる。

ふわぽわも、そうなるんかなぁ～と
反面教師だわと観察中。

しかし、普段が自営業のふわぽわ母
どれだけ、周りの人に手助けされていても
「私の仕事だから、手を出さないで」とか
「私に、恥をかかさないで」
などど
のたまう。
そのくせ
「こんな、状態になっているのだから、もっと気が利いてもいいじゃないの！」

・・・・・
皆さん
気をきかせてくれて、ちゃんと「どうしますか？」とか
聞いてくれている
なのに
黄昏症候群が強いと
「ほっといて」
「気が利かない」
「なんで勝手に、やってんねん」
と
ほざく

まったく・・・・
周りの人が、勝手にやることはないのに
めんどくさくなったり、疲れてくると
自分勝手な言い方しかしない

なので
ふわぽわ
「ちゃんと、人にものを頼むときは主語と・目的語を！」
とか
「考えてものを言って、行動してください。考えているっていってるけど
ただ思いを巡らして頭の中でぐるぐる思っているだけです。」
とか
「聞いたことがだんだん理解できなくなっているからって
適当に、返事をしないでください」
というのだけれど
ふわぽわ母には
娘にいじめられているように感じているみたい

何か言おうとすると
「もういい」
で、
おしまい。


だから
置手紙には

「ほっといて」
ほんまに、ほっといてええんかい？
と
書置きしておいた。

だいぶ
気分を害しているみたい
その上、自信喪失
どうしたものだか・・・・
自覚してほしいだけなんだけど
できないと思うことを
できるようになる努力をしてもらいたいんだけどね。

判断も人まかせ
何をするにもなんでも聞いてくる
自分で決めれなくなっている

手を出すとできなくなってしまうから
ぐっと
こらえている
（本人が見ていないところは
さっさと家事労働は済ませてしまうようにしている）

何を着るか
寒いのか暑いのか
目の前にある食事は食べていいのか
そんな、日常茶飯事を自分で判断することさえ、聞いてくる

で
気に入らない答えしか
ふわぽわは言わない

そうでないと
自分で決めることをしない

これだけは言える
認知症の人は
「いやなことは覚えている」

ネグレクトにならない程度に
って難しい
基本的に、ネグレクトにするつもりはないですが・・・・

ふわぽわ母きっと
どこかで毒ついているはず
昔「ふわぽわは薄情な娘」と
いったとこがあったから

でもね
周りの人はそう思っていないからね
（毎週、東京から夜行バスで介護に帰ってきているいい娘
って、思われているよ～
だって、二か月も毎週帰っていたんだもん）

介護の苦労ってそれぞれの過程で違うかもしれないけど
受け入れるしかないってことだけは
わかっている

果たして
ふわぽわ自身介護が必要になったら
どうしようかな・・・・
人様には、お世話になるわけにいかないからなぁ・・・

と
思うふわぽわなのでした