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成程話:お墓参りに行くということ
2016年10月31日 23:56
お墓参り、行っていますか?
以下をどうぞ。
「私が一番、大切にしている部屋です」っていうのが仏間だったり、世に名前を残される方々は、お墓参りを重要視されているように感じます。
お墓参り、あなたは欠かさずに行っていますか?
日々の忙しさのせいで、なかなか行けていない人もいるかもしれません。
お墓が遠くて行けなくて、心の中で手を合わせているって人も多いかもしれません。
定期的に訪れるご先祖様の墓。
人生のチェックポイントとでもいうのでしょうか?僕にとって、お墓参りは重要な行事の1つでもあります。
お願いごとのために行っているのではありません。
自分の心のリセットだったり、目標確認のためにお墓参りをしています。
ご先祖様の命のバトンリレーの結果、この世に存在している自分。
その奇跡に手を合わせます。
このとき、「必要なときに必要なことを起こしてください。僕は学ぶべきことをちゃんと学びます」と手を合わせています。
ご先祖様に「力を貸してください」とか「助けてください」ってお願いするのは良くないよと聞いたことがあります。
手を合わせ、自分の気持ちを固めるほうがどうも正しいようです。
いずれ僕もこのお墓に入るときが来る。
「死」を意識すると「生きる」が浮き彫りになるような気がします。
僕たちは、毎日確実に死に向かって進んいるのです。
生物としてこの世に生まれたからには致死率は100%です。
運の教科書
山崎拓巳 著
SBクリエイティブより
何かあったとき、よくお墓参りに行きます。
何かなくても、よくお墓参りに行きます。
韓国のベストセラー小説「カシコギ」の一節に、「あなたが何気なく過ごした今日は、昨日死んだ人がどうしても生きたかった明日」というものがあります。
お墓参りに行くと、今あるこの命のバトンを命がけで繋いでくれたご先祖様に感謝の気持ちと、まだまだ中途半端に生きている不甲斐ない自分の襟を正してくれる厳しさと、背中を押してもらえるような気持になる勇気と、見たかった景色や、行きたかった場所、大切にしたかったもの、本当は成し遂げたかったこと・・・それらを受け継いで今世を生きている自分に託された役割を感じます。
この世にいないご先祖様に会い、この世にいる覚悟と「生きる」を強く意識します。
いいことも悪いことも、上からご先祖様が見ていてくれるような気がするんですよね♪
だから誰も見ていないところでも、手加減できなかったり、ずるいことできなかったりするのでしょう。
お墓参りの大切さをおしえてくれた父も、そのお墓にいます。
そうして脈々と繋いでくれたこの命、世の中のお役に立てる生き方をしていこうと思います。
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