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慢性炎症
2016年10月25日 23:48
慢性炎症の指標
慢性炎症の指標の1つに、歯茎の状態と、口の中の健康状態があります。物をよく噛んで食べる習慣がある方は、唾液の自浄作用、清熱解毒作用により、口の中の細菌のバランスが整えられ、口内炎や歯周病で悩まされることがありません。
野生の動物には、虫歯や口内炎がなく、人も又、太古の昔、精製された糖を口にするまでは虫歯や歯周病は殆ど見られなかったといいます。
甘いお菓子、ジュース等口当たりの良い柔らかい食品が歯根部に付着していると、口内細菌の恰好の餌になります。
歯周ポケット等に、食べた残骸は溜まり易く、そこへ細菌が集まり、糖分を捕食しようとしてパクパクとつついている様子を想像してみて下さい。
この捕食行動で歯茎や口腔粘膜が傷つけられ、そこへ免疫細胞であるマクロファージが寄ってきて、その部分の粘膜は傷つき慢性の炎症を起こして行くそうです。
疲れると歯が浮く、しょっちゅう口内炎ができる、歯茎が痛んだり、出血する、歯が伸びてきた(歯茎が痩せ落ちる)等で悩んでいる方は、慢性炎症体質で、これが全身の粘膜で起こっていると考えて良いそうです。これは、いわば前ガン状態(いつ癌が発病しても不思議でない環境)。
今すぐに、口に入れる物の種類を見直して下さい(私もだ)。
慢性炎症は、生殖年齢を超えた頃から自然に増加する仕組みになっていて、この慢性炎症こそが、発癌と老化に深く関わっているそう。
人生50年と言われた一昔前の野生年齢と違い現代人の寿命は、倍程に延びています。50を超え、残り半分の人生を快適に過ごす為には、早い内から慢性炎症を鎮める為の、清熱解毒養生を取入れることがポイント!
幸い漢方薬には、タンポポ茶ショーキ T1をはじめ、清熱解毒薬が多く、どの漢方薬にも多かれ少なかれ、清熱解毒の生薬が含まれているそうです(今飲んでる物にも含まれてるかな)。漢方を長く取入れている方に癌が少ないのも頷けますね(私は最近ですが)。
他に、鳩麦、胡瓜、白菜、大根、ブロッコリー、冬瓜等の淡味の食材にも清熱解毒作用があります。
口内炎や歯茎のトラブルで悩まれている方は、少なくとも甘いお菓子と揚げ物を避けて、これらの野菜を取入れる回数を増やしてみて下さい。体が驚くほど変化するらしいですよ♪
このデジログへのコメント
おはよう!
なるほどね~
汗かきさん:お返事だいぶ遅くなりましたが、コメントありがとうございます(^^)
歯については気になっていたので調べてみたんですよ
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