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電話とSNS
2016年07月17日 23:34
以下のお話にハッとします(+o+)
むかしむかしのお話です。
むかしむかし、ある街がありました。
たくさん商店があって、人々もそれなりに仕合わせに暮らしていました。
あるとき、「電話」という道具が1軒の店に入りました。
すると、隣接するたくさんの街のたくさんの人から、電話を使って注文が入るようになり、その店の商品がたくさん売れ始めました。
そこの店主は、あっという間にお金持ちになりました。
他の店の店主たちは、それがどうしてなのか、気づきませんでした。
電話を入れて成功した店主は、お友達の店主たちに「電話」をすすめました。
半分の店主は、店に電話を入れました。
でも、半分の店主は「そんなものは要らないよ。これまで通りの顔を合わせたふれあいが一番だからね」ということで電話を入れませんでした。
電話を入れた店はどんどん発展して、売上も利益も大きくなっていきました。
電話を入れなかった店はそれを見ていて、慌てて電話を設置しました。
最後まで電話を入れなかった店は廃業しました。
そうして、電話は商売の必需品になっていったのです。
…この「電話」の部分を「SNS」に変えて読んでみる。
それが今の状況です。
「つながり」で売る!7つの法則
藤村正宏著
日本経済新聞社より
電話もホームページも、「SNS」といわれているFacebookもLineもtwitterも、
大切なのは「目的に合った使い方」そして「相手目線の投稿」ではないでしょうか。
目的が、今いる“既存客”や“お得意様”に対しての有意義な情報なのか、“新規客”や“見込み客”の注意をひくためかで、随分内容は違うはずです。
また、自分目線か相手目線かでもかなり違います。
自分たちの商品を伝えようとすると、どうしても商品の「スペック(特徴など)」を伝えてしまいます。
でも、相手目線の場合は「ベネフィット(お客さんが商品から得られるメリット)」を伝えます。
「ジャパネットたかた」さんが良い例かもしれません。
デジタルビデオカメラを売るとして、普通の電気屋さんだったら何画素で、何時間録画できて、この価格です。
となりますが、ジャパネットさんはこんな感じです。
「遠くにいるお子さんの顔もくっきりと!運動会の途中で電池切れする心配もありません。初心者に優しい手ぶれ補正機能も付いているから、あとで見たときに悲しい思いをすることもありません。さらに今ならあれもこれも付いて○○円!」
などなど、とにかくそれを使っている人のことを考え、その人たちが心配するであろうことを情景で伝え、価格でもお得感を出しているのです。
また、「ペルソナ」といって企業が提供する製品・サービスにとって、もっとも重要で象徴的な、一番来てもらいたいお客様はどんな人かを想像することも大切で、
その「ペルソナ」に合った言葉遣いやイメージを意識して投稿すると、反応も変わってきますね♪
SNSも、電話も、肝心なのは使い方です(*^_^*)
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