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中日新聞より。いい話♪
2016年07月15日 23:46
『ハンドボール部が町の落書き消し』
豊橋市の林さん(79)は、青少年健全育成会の役員をしている。あいさつ運動などさまざまな活動の中でも、一番力を入れてきたのが地域の落書き消しだ。
豊橋駅前の商店のシャッターや民家の壁などに、スプレー塗料で書き殴られていて見るに堪えない。「下品な言葉を子どもたちの目に触れさせたくない」という思いが原点だ。
しかし、消しても消しても再び落書きされ、いたちごっこ。
そこで3年前の夏、豊橋市中部中学校に相談したところ、校内に張り紙をしてボランティアを募集してくれた。
手を上げてくれたハンドボール部15人と共に、夏休みの暑いさなか、落書き消しを行った。
道路の標識や街路灯などの落書きも消した。
シャッターの溝ははけで丁寧に掃除した。
実は部員の中には「みんなが行くから仕方がないなぁ」という生徒もいたそうだ。
だが、いつしか全員が作業に没頭し、服も汚れ放題。
参加したA君の声
「こんなに汚れているなんて。自分の住んでいる町にプライドを持っていたのに残念です」。
B君は
「もう汚してほしくないし、自分も汚さないという気持ちになりました」と。
何より、ほとんどの子が「参加してよかった!」「すごくいい気分」「またやりたい」と口々に言い合った。
「実はこのハンドボール部は以前、学校に面した道路でトラックが積荷のチラシを落として散乱させてしまった際、練習を中断して駆けつけて拾ってあげた、というエピソードもあるボランティア精神旺盛な伝統があると聞きました。
以後、毎年手伝ってくれます。おかげで町がきれいになりました」と林さんは話す。
《中日新聞掲載 2016年(平成28年)5月29日》
このデジログへのコメント
克己さん:そうだったらいいなぁ(*^^*)
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