- 名前
- ようしん
- 性別
- ♂
- 年齢
- 54歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- -今はテニスばかりやっています。
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舛添さんの小悪と本当の悪
2016年06月15日 02:52
舛添氏のように政治資金を家族や自分の趣味のために支弁するのは確かに見苦しい。
おそらくそうした行為は、選挙における得票数の拡大につながらぬであろ
。だがそうした「不効率な政治資金の使用」の結果は、「当落」という形で、舛添氏個人が受け止めるべき代物に過ぎない。
純然たる自己責任論の範疇でしかなく、他人がとやかく言う問題ではないのだ。
にもかかわらず、朝野をあげて「舛添やめろ」の嵐である。
おそらくこのままいけば、都議会自民党も、不信任決議を提出することになるだろう。
都議会自民党の中にも、舛添に「非効率な政治資金の使用」を行っている議員は何人もいるだろうにもかかわらずに。
叩くとなったら、根拠不明でも叩く。法令違反を犯しているわけでもないのに、政治家を叩く。
たかだか百数十万の、そして百数十万レベルだからこそ「庶民感覚」なるものに近い「他人のカネ遣い」で、政治家を屠る。
こうした集団リンチ(法によらずに社会的な制裁を加えているのだから、狭義のリンチにさえ相当する)に熱狂するのも気持ち良いのだろう。しかし落ちた犬を叩いて溜飲を下げ快楽を貪っている傍で、景気対策や改憲など、極めて重要なイシューが争点となる参院選が刻一刻と近づいている。
舛添さんはセコイ、
ただし小悪である。
本当の悪者は、ひっそりとほくそえんでいるような気がする。
舛添さんの問題は、そこそこにして、政治がなすべきことに目を向けるべきである。
恥ずかしいのは、舛添サンを選んだ政治に無関心な有権者であり、無責任な都議会の議員たちであるように感じてしまう。
このデジログへのコメント
選挙の事しか考えてない自民党!
政治家に限らず最近の日本は、弱っている人間を徹底的に叩く…
確かに舛添さんの対応は悪かった。
でも、本当にこれで良かったのか?
解らなくなってしまいました。
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