日本語

今、恩田陸の夜のピクニックを読んでます。

この人の本を読むのは初めてなんですけど、キレイな日本語だなぁって。

オレはあまり上品な育ちじゃないので、言葉遣いは綺麗とはとても言い難いし、東京に来てずいぶんたつけど未だに訛りが抜けないしでどうしようもないんですけど、そのせいですかね、綺麗な言葉遣いだったり、文章を見るとなんだか嬉しくなる。

うーん、嬉しくなるって言うのも的確ではないなぁ。「癒される」って方が近いかな？なんだかホッとするんですよね。

丁寧な言葉遣いや話し方ならちょっと気をつければそこそこ出来ると思うんです。誰でもね。
でも、正しい…と言うと堅苦しくなるんだけど、キレイな日本語って、その人の育った環境とか読んだ本とか、普段からの心構えとか、そういうもろもろの積み重ねがあってはじめて使いこなせるものじゃないですか。

このサイトにもキレイな文章を書く人がいますよね。そういう人の話って内容も素敵だし、内面のやさしさも垣間見れるように思うんです。ホント尊敬します。