野にて馬を追う

７月26日、福島県は相馬に野馬追いを見に行ってきました。

これは、上空から落とされた旗を沢山の騎馬武者達が取り合うと言う神事で、以前から見てみたかったんです。

近くの席がなかったんで、写真はかなり遠目になっちゃいましたけど＾＾；

さて、見に行った感想なんですが、意外と面白かったって言う感じでした。

てっきり厳かと言うか、堅苦しい感じなのかな？と思っていたんですが、全然そんなことはなかったです。

野馬追いのメインの御神旗争奪戦(上の方で書いた旗の取り合いです)の前には、騎馬武者の人達による甲冑競馬(武者の格好をした人達が、馬に乗って競馬のようなコースを走る)を行ってましたし、何より構内放送が可笑しかったんです(笑)

甲冑競馬の時に馬がフライングすると、「甲冑競馬にはゲートはありません」と流れたり、馬が一人でに走り出すと、「一コーナーの係員、お願いします」のような事を流したり。

フライングした馬が中々スタート地点に戻ってこないときは、「さっきフライングした馬、早く戻ってこい！」など、裏方の事情をわざわざ構内放送で流すのが面白かったです。

一番のヒットは、「先程、控え所に武者の方による刀の置き忘れが御座いました。お心当たりのある方は、控え所までいらしてください。」でしたね(笑)