- 名前
- ようしん
- 性別
- ♂
- 年齢
- 54歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- -今はテニスばかりやっています。
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イスラム教とイスラム国
2015年02月05日 04:59
そもそもイスラム教とは、メッカの商人だったムハンマドが610年頃に突然「神」のお告げ聞き、その指示に従って布教を始めたもので、今では中東や北アフリカ、東南アジアなどに16億人もの信者がいます。
ムハンマドの死後、ムハンマドが聞いた「神」のお告げを編纂したクルアーン(コーラン)が、今も世界のイスラム教徒の「すべて」となります。
直接ムハンマドの子孫とされるのは1979年のイラン革命後に帰国して熱狂的に迎えられたホメイニ師で、現在ではモロッコ国王のムハンマド6世となります。だからヨルダンやモロッコは「アラブの春」など無関係な「絶対的に安定した王国」なのです。
「イスラム国」が、ヨルダンで大規模な自爆テロを引き起こした女性死刑囚との「人質交換」を主張しているとされますが、「人質交換」は国際法上認められた戦争状態にある国家間の交渉事です。
「イスラム国」は国家ではなく、もちろん日本や当事国のヨルダンも国家として認めていないため、そもそも成り立たない交渉事です。つまり「イスラム国」を国家として認め、「イスラム国」の各種テロ行為を戦争(日本は自ら憲法で禁じていますが国際法で認められた国家の権利です)と認めてしまうことになります。
そして「イスラム国」の指導者・バグダディーはムハンマドの子孫を自称し、イスラム世界全体を指導する「カリフ」も自称し、「大変に不安定」なイラクとシリアに自称国家を建設してしまいました。
「イスラム国」とは世界のどの国からも承認されていない自称国家であり、またイスラム教の教義を都合よく利用しているだけのテロ組織です。しかし既存の地域限定イスラム過激派とは比べ物にならない資金力・軍事力・情報発信力を備えた大変に厄介な組織です。
つまりイスラム国は、イスラム教の盟主を語り、そのあと、国家として国際的に認めさせるという目的で、
人質交換をうたってきたということです。
狙いは国家としての大義名分をつくることなので、絶対に彼らの作為にのってはいけなかったのです。
このデジログへのコメント
それは解ります!
日本で麻原 彰晃が解放されたと思ったら、ぞっとしてしまうもの!^^;
> あさみさん
そうですね。ぞっとします。
悪い人たち自滅して地獄に落ちます。
ようしんさんも浮気が過ぎると、奥様お子様・・ご用心ですよ(笑)
> ★なぎさ★♪さん
結構辛辣ですね。清廉な時を過ごしていますよ。
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