- 名前
- ようしん
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- 年齢
- 54歳
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- 愛知
- 自己紹介
- -今はテニスばかりやっています。
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イスラム国問題でヨルダンに迷惑をかけている日本
2015年01月31日 04:38
日本はヨルダンへの配慮が足りない。
ヨルダンは、もともと拘束された自国パイロットの救出を目指していた。ジュデ外相は1月28日、CNNテレビのインタビューで「『イスラム国』側と仲介者を通じて数週間にわたって交渉していた」とあきらかにした。
後藤さん解放をめぐる交渉に先立って、ヨルダンはパイロットの解放交渉をしていたのだ。そこに、イスラム国側が後藤さんの解放をヨルダンが拘束している女性死刑囚の釈放と引き換えにする条件を出してきたために、パイロットの扱いが2の次、サイドストーリーになってしまった。
それどころか、29日未明に公表された後藤さんとみられる男性の音声によれば「私と交換するために死刑囚がトルコ国境に用意されなければ、パイロットは直ちに殺されるだろう」と通告された。つまり、パイロットの命は解放どころか、後藤さんと死刑囚の取引促進材料に使われた形である。
私たちは後藤さんの運命を心配するあまり、ヨルダンの置かれた立場への配慮が不足していないか。そんな姿勢が行き過ぎると、どうなるか。「日本人の安全さえ守られれば、他国の人はどうなってもいい」という身勝手な主張と紙一重になるのだ。
日本は「巻き込まれた」どころか、ヨルダンを「巻き込んでしまった」のだ。当初は日本とイスラム国の事件だったが、イスラム国の巧妙な作戦によって、ヨルダンが当事者になってしまった。その点に、私たちはどれほど思いが及んでいるか。
ヨルダンはもちろんパイロットを最優先で助けたい。だが、イスラム国が後藤健二さんと死刑囚の釈放を交換条件にしたために、話は複雑になり、パイロットのことばかり言ってはいられない状況に追い込まれた。
日本はヨルダンに迷惑をかけているのだ。
相手の立場を考えられないようでは、日本はとても国際社会で尊敬されるような国にはなりえない。
今回の事件は、日本と日本人が苦しいときにどれだけ周囲を考え、毅然としてふるまえるか、
品性が問われる分水嶺である。
ネットの発言等から見ても、日本人の品性はどうかな?と思っています。
このデジログへのコメント
そうですね
1日も早い解決を願うばかりです
> まぁちさん
日本人が正しい選択をするか見守るしかないですね
> ももんが1104さん
品格の良しあしはこれからの日本人が決めればいいと思っています。
美しさの概念とは個人、民族単位で異なっていますね。
私もそう思います。
> ★なぎさ★♪さん
どう考えてもヨルダンの方が複雑な情勢です。
> ゆうな(初心者)さん
すごく正直で、正論ですね。イスラム国を許さないという思いが感じられず、日本人はひ弱だと思っています。
安倍さんを何故悪く言うか?
彼のひと言で、ここまで複雑にしてしまったから。
イラクも大変な事に…
> あさみさん
首相の言葉は、官僚が考えたのかもしれませんね。
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