イスラム国が殺害警告

過激派組織「イスラム国」に拘束されている日本人ジャーナリストの後藤健二さんが27日に公表されたビデオ映像で、ヨルダンが24時間以内にテロリストの死刑囚を釈放しなければ自身とヨルダン人の人質が処刑されると訴えた。ＳＩＴＥインテリジェンス・グループが伝えた。
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過激派の動きを追う同社によると、映像はイスラム国に関連のあるツイッターアカウントから配信された。後藤さんはビデオの中で、人質交換に応じることをヨルダン政府に働きかけるよう日本政府に訴えている。
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ＳＩＴＥによれば後藤さんは、ヨルダン政府のこれ以上の時間の引き延ばしはヨルダン人パイロットの死、その次に自身の死を意味すると述べている。


イスラム国の要求に対して、ヨルダンが応ずる可能性は低い。

問題は後藤さんをもし殺害したら、また別の手で事件を引き起こすだろう。

際限なく犯罪の可能性があり、歯止めが利かなくなることに対して、

世界諸国で、対処できるかどうかがカギになる。