- 名前
- ようしん
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- ♂
- 年齢
- 54歳
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- 愛知
- 自己紹介
- -今はテニスばかりやっています。
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イスラム国人質事件の自己責任論
2015年01月24日 16:57
「イスラム国」を名乗る集団から殺害が警告されている湯川遥菜さんと後藤健二さんに対し、ネットでは「自己責任論」が噴出している。
2人がイスラム国に拘束されるまでの経緯は2015年1月21日現在はっきりしないが、これまでの報道をまとめるとシリア入りの目的が少しずつ明らかになってきた。
北部アレッポで拘束された動画が8月に公開されて以降、消息が分からなくなっていた湯川さんに関して、軍事会社の関係者は「実績が作りたかったのではないか」などと各紙の取材に答えている。一方の後藤さんは、知人で現地ガイドの男性が「友人の湯川さんの情報を得るために行った」と話しているとし、救助のために現地入りしたと各紙が報じている。
2人は現地での危険を認識していなかった訳ではない。湯川さんは最後の更新となった7月21日のブログで「今までの中で一番危険かもしれない」と書いた。後藤さんも、ガイドの男性が撮影したという動画の中で「これからラッカ(シリア)に向かいます。どうかこの内戦が早く終わってほしいと思っています。何が起こっても、責任は私自身にあります」と話している。
しかし結果は人質として拘束され、日本政府には計2億ドルという法外な身代金が要求されることとなった。
ツイッターをはじめ、ネットでは「そもそも行くなって言われてんのに行ったのは自己責任でしょ」「もし払うなら自己責任は明白なので自分で払わせれば良い。危険地帯を承知で出かけているのだから」と「自己責任論」が吹き荒れている。
「拘束された奴の命がどうなろうと、現地へ行った奴の自己責任なんだからほっときなよ」という書き込みや、「そもそも後藤、湯川両氏はイスラム国と意を同じくしているのではないか?とすら思う」「捕まったやつはイスラム国の仲間で日本から資金得るため演技してんだよ」とイスラム国と共謀した自作自演を疑う人までいる。
2人について「日本政府が要請してシリアに行ったのではない」と突き放す。「冷酷かもしれないけど、イスラム国のテロに屈してはならない。ここで妥協すれば、世界中の日本人がテロに狙われることになる」という意見もある。
さて、ここから今後の展開を予想する。
おそらく二人は殺される。
そしてその声明と動画が世界に発信される。
政府は憤ったふりをし、マスコミは視聴率のために家族・知人のコメントをとるだろう。
国はできうる限り対応したことを声明するだろう。
さて、日本はこの事件を糧に、
テロに対する対策をどう世界に対して発信するのか。
自衛隊が国外に出る契機となるのか。
私は彼らが奇跡的に、助かることを望む。
「自己責任」という言葉は使い勝手はよいが、非常に危険な考えであると思う。
彼らはあくまで犠牲者であり、悪いのはイスラム国である。
ネットの声は一般的な考えであるが、日本人はそうであってはならない。
こうした悲劇に対して、哀悼の声がすぐにわきでる美しい大和人であってほしい。
このデジログへのコメント
中田考氏のスピーチ全文を読み、総理のミスに納得。
後藤さんの捨て身の行動、二人とも無事帰還を祈る。
ネットは秘匿性が高く無責任です。私は人質が解放されると信じています。イスラム国も馬鹿でないからです。
> あさみさん
あさみさんのように素直に無事を祈るだけでいいのでは。人命は理屈じゃありません。
> ゆうな(初心者)さん
テロに屈しず、人命を救うには、秘密機関等が日本にも必要かもしれません。
> ★なぎさ★♪さん
イスラム国はならず者なので、言ったことはやるはずです。20名が犠牲になっています。
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