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エボラ出血熱を用いたテロ行為

2014年09月03日 05:57

エボラ出血熱の過去最悪の流行が止まりません。

致死率が50~90%とされるほど強力です。
感染力が強くて、防護服の効果も限定的で、
医療感染者への感染が多いのも特色です。

感染航空機を通じて広がる事例も発覚し、
世界中関係者の緊張が高まっています。

航空機感染を防ぐのが難しい理由としては、
次の2点が挙げられるそうです。

1)潜伏期間は2~21日と幅があること

2)初期症状は発熱やノドの痛み程度なので、
  エボラ出血熱かどうかわかりにくいこと

感染者の移動を止めることができない中では、
さらなる感染の国際的な拡大も懸念されます。

意図しないエボラ感染の拡大も十分脅威ですが、
意図的な感染はもっと恐ろしいです。


テロリストがエボラ感染者の血液を入手して、
自ら感染した上で潜伏期間中の元気なうちに、
他国に入国しても感染を広げる。

そういった自爆テロ的手法で感染を広げれば、
先進国パニック状態に陥れることができて、
政治的・経済的ダメージは計り知れません。


ボラウイルスを用いたテロ行為に関する限り、
相当な生物兵器になり得ます。
人類歴史上、そうした行為の可能性は否定できません。
ある意味、核兵器よりも危険だと思います。

このデジログへのコメント

  • 美凪 2014年09月03日 09:25

    そういうテロが起こらない可能性が0ではないのが現実ですよね…。内戦とか多いですしね

  • asami★ 2014年09月03日 15:26

    自爆テロを平気でする・・・これが一番怖いですね!

    確かに核兵器よりも非常に危険です!^^;

  • ようしん 2014年09月03日 21:07

    > 美凪さん

    0でないからややこしいですよね。

  • ようしん 2014年09月03日 21:08

    > あさみさん

    おそらく各国の諜報機関は大忙しの状況ですね。

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