- 名前
- ようしん
- 性別
- ♂
- 年齢
- 54歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- -今はテニスばかりやっています。
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
月が綺麗ですね
2014年06月20日 05:26
月が綺麗ですね= I love you.
明治時代、夏目漱石が「I love you。」 をそう和訳しました。
不器用な男心を繊細に表していると思いませんか。
時には間接的な表現のほうが本当の気持ちを正確に伝えたりします。
私はそもそも「愛している。」という言葉に嘘くささと罪悪感が混ざっていると感じています。
熱情に浮かされた時にだけ使える言葉のような気がしています。
そうした感性からか、既婚者の私は、
女性に対して「愛している。」という言葉を意図的に使わなくなりました。
それほど重い言葉のように感じています。
さて、既婚者の恋愛、
大人同士の恋愛で、決して純粋なものだけでは成立しません。
お互いのプライバシーを尊重しながら、癒しあえる関係が理想かもしれません。
そうした関係の時、適切な言葉として、
「月が綺麗ですね。」が頭に浮かびました。
デジカフェの中で、
男性は、「貴女が好きです。」というアプローチより、
「月が綺麗ですね。」という詩的なアプローチをしてみたらいかがでしょうか。
それに対して
女性が、YESの場合は「私も綺麗だと思います。= (私は貴女に興味があります。)」と答える。
Noの場合は、私は月よりも太陽が好きです。= (私は貴女には関心がありません。)」と答える。
なんかこうしたアプローチのほうがお互い、しっくりくるのでは、と思っています。
もし私が、「月は綺麗ですね。」と貴女にアプローチしたら、覚えておいてください。
「月は綺麗ですね。」は、控えめな男性の精一杯の愛の言葉です。
このデジログへのコメント
松山中学の教師時代生徒が「我君ヲ愛ス」と訳したのを聞いて…当時は「愛」という言葉は一般的でなくです。
この話、俗説なので、重要なことは漱石をはじめとする明治の人の感性です。
> 哀音-あいね-さん
心に艶めきを持って、大人の恋愛をしたいですね。
コメントを書く