本 雑学3つ Diet

仕事がうまくいく人の小さなコツ
野澤卓央(著)
心を元気にするビタミン剤のような本。
著者は起業を失敗してボロボロだった時期もあるそうです。その中で1000人以上の人と会い、3000個以上の成功の為の解決法を学んだそうです。
その経験に基づいた72の成功法則をこの本では紹介しています。
全てにワークがついているのもポイントです。自分の血肉にしやすいです。
自分コミュニケーション力を高められる一冊。
それでは特に参考になった話を紹介します。
●仕事で一番大切にしなければいけないことは、人を満足させ、喜ばすことです。…効率も大切ですが、それは二次的なものです。本当の意味で仕事ができる人とは、目の前の人、お客さんをどれだけ喜ばせたかで決まるのだと思います。
(P23引用)
効率ばかりを求めるのは危険。お客様がいるから仕事ができるのです。お客様の為には多少非効率に思えることでもやって貰う方がいいでしょう。
●人の世に、道は一つということはない。道は百も千も万もある。…この世で起きた問題は、この世ですべて解決できる。これは人生の大法則なんだ。全ての「困った」には解決法があります。でも、困った時に限ってその方法が見えなくなってしまいます。そういう癖があることを自覚したことで、今、目の前にある問題は大きな山か壁のようだけれど、実際は扉で、その扉をあける鍵が必ずあるのです。
(P44～45引用)
諦めるのは簡単。でも後悔が続くので、後々苦しくなる。困難は必ず乗り越えれられるものと信じて向かっていきたいね。
●うまくいく人とうまくいかない人の違いは、小さな違いであること、そしてその小さな違いは日々積み重なって大きな違いとして現れるのである。
(P58引用)
小さなことでもいいので続けることが大切ですね。特に人が喜ぶことをやり続けるようにしましょう。成功者は人を本当に喜ばせることを一生懸命、真面目にやることが成功への一番の近道といいます。
●頭(思考)は取り扱いを一歩間違えると、人生を破壊する凶器になります。…人が心を病むのは、簡単に言うと、頭の中でマイナスなことを4個も5個も同時に思考し、考えずくめの状態になるから。マイナスの考えの連鎖が暴走し制御できなくなり、心がそれを受け止められる限界を超えた時、心は疲れ、病んでしまいます。よく、ぼーっとしている人に対して、もっと頭を使えと言う人がいますが、実際ぼーっとしている人は、頭の中は考えずくめでショートして止まっている状態です。考えるのをやめることで元に戻ります。
(中略)
頭を悪い方に使わない為に僕が心がけているのは、不安なことが頭に浮かんだら、紙に書き出しながら考えること。
紙に書き出すことで、頭がマイナスな方に暴走したり、空回りするのを止めることができる為です。
(P122～123引用)
私も漠然とした不安に襲われた時、紙に書き出すようにしています。そうすると大抵「何だこんなことで悩んでいたのか。取り越し苦労だったな」なんて思えてきます。
これはかなりいい


欧米の文化には服を畳むという感覚は無い

ドラえもんは語尾に変な口癖があった!?
実は、初期の頃のドラえもんはよく語尾に「なのら」を付けていました。道具を取り出す時は「○○なのら～～!!」と言ったりしていたんだとか

肉とカフェインを摂ると生理痛になりやすいらしい。…やだな


痩せる果物と太る果物
食物繊維やビタミンC、ミネラルが豊富に含まれていて女性にとっては美容の味方でもあります。
しかし、実は果物には危険がいっぱいあるのです!それが糖質。果物と洋菓子を比べると果物の方が糖質が多い場合も。
■痩せやすい果物
莓:ビタミンCが豊富。血を作るビタミン葉酸が含まれているので、貧血予防にも最適。食べきれない場合は冷凍してイチゴミルクやスムージーにすると長く楽しめます。
西瓜:カリウムやアミノ酸の一種であるシトルリンが含まれています。利尿効果やむくみ対策にも効果的。シトルリンは主に白い部分に含まれているので、スイカを食べた後の皮も利用できます!白い所はきんぴらや炒め物、つけもの、スープなどの料理にしたり、ハチミツレモン漬にしても美味しいらしい。
グレープフルーツ:ビタミンCが多く、1つで1日に必要な量が摂取できる嬉しい果物。苦く感じる部分にはナリンギンという成分が含まれ、脂肪の分解を促す作用があります。
■太り易い果物
糖質も多く高カロリーで太り易い果物。果物を食べてはいけないというわけではありません。それぞれ身体に必要な栄養素も多く含まれています。カロリーに気を配り量を加減すれば心配せずに美味しく食べられます。
バナナ:食物繊維がたっぷり含まれているので便秘解消には効果があります。新陳代謝をよくするマグネシウムも多く含まれているのでアンチエイジングも期待できます。値段も安いバナナですがカロリーは高め。デザートというより主食になるので、炭水化物と同じと考えて食べる量に注意。
林檎:林檎に多く含まれるペクチンという食物繊維にはコレステロール値を下げる効果や便秘・下痢を解消する効果が。バナナと同じく間食にするにはカロリーが高すぎる林檎。
アボカド:女性ホルモン・エストロゲンの分泌を高めてくれる女性の味方。ビタミンE、鉄、リン等のミネラル、食物繊維も豊富なので夏バテ予防には最適。ただ、アボカドは森のバターとも呼ばれる程脂肪分が多く含まれています。野菜と一緒に料理に使って食べればカロリーもあまり気にしなくて大丈夫。
果物を食べる時のポイントが2つあります。1つ目は、常温で食べること。冷たい果物は消化力を下げるので常温で食べましょう。2つ目は単独で食べること。果物は食べて30分程度で消化されますが、食事と一緒に食べると消化不良を起こし有害物質になる可能性が。食後のデザートより、間食として使うのがいいみたい