心の旅

懐かしい歌ですね～

歌のことではないんですが・・・・


去年の夏頃から放浪していました

放浪と言っても　身体ごと旅に出るわけではなくて

心だけがいろいろ彷徨っていました

自由を求めてひたすらに　ただただ逃げ続けるカムイのように


自由で居ようとすればするほど言葉の檻に囚われてしまう

自由という言葉自体が　心に境界を造ってしまう

その境界の中でいくらもがいても

自由にはなれないですね


この境界を外す


そんな心の旅をしてきた



人は心の中に　勝手に境界線を引き

思い出に意味を付けて

行ったり来たりの堂々巡りをしている


自分に語りかける言葉がネガティブだと

自然と日常がネガティブになる

そうして苦しんで　もがいて

息苦しさに耐えかね

少しでも高いところへ行こうと頑張る

自分で人生とは・・・・と　勝手に思いこんで

そのように生きてしまう

だからそのような人生にしかならない



思い切って　自分で造った境界の外へ飛び出してみたら

なんと空が青いことだろう

風が優しいんだろう

月の明かりが美しいんだろう


たぶん　みんながこの境界の外に出られたら

争うことも無くなるんだろう

争いはいつもどこでも常に「境界」を争うのだから・・・


世界は輝いている

塀の外に出れば　きっと目を見張る美しさに感動することでしょう