涙そうそう

夕べ、レイトショーで「涙そうそう」観ました。

正直あまり泣けなかったんですけど、いい映画でした。

オレにも妹がいて（しかも二人）、兄貴の気持ち分かるんですけど、あんなに真摯に愛しんではあげられてないですね。

ウチはいたって普通（と思う）家庭環境で、両親も健在だ。まぁ仲が悪いわけじゃないけど、家族同士で毎日の出来事とか話し合ったり、満面の笑みを返したりなんてなかなか出来ない（恥ずかしくて）。

映画の中の兄妹は恵まれていたわけではないし、離れて暮らした時間もたくさんあった。

絆って想いの深さなんですよね。それも、ただ思ってるだけじゃなく、その気持ちを行動にうつせたかって事も重要に思う。親子であれ、恋人であれ、友達であれ。

もちろんそれを相手がそれを受け止めてくれて、はじめて成立する…成立なんて書くといやらしいな、気持ちが通じ合う、深くなるってことなんだろうね。


う～ん、気持ちを表すのが苦手なオレには、一生の課題だな。
今日も献血してきたけど、こうやって相手にはなんとも思われない、一方通行の想いにどうしてもなっちまうんだろうな。ホント