It's a Small World

月９

結構面白いね

三人でのんびり見てて

皆で笑いあったり






みーちゃんがブーツをちゃんとしまわないのが原因で

何回言ってもやらなくて

［後でと明日は永遠に来ない］とかなんだか言ったのかな

みーちゃんがお風呂場に籠城して

Ｃちゃんが［風邪引くから］っつって力ずくで出して

反抗期だか何だか知んないけど片付けないなら捨てると言い放ち



［どうせママはあたしの事嫌いなんだから勝手にドラマ見てれば良いでしょ］



みーちゃんは自分の部屋で泣きわめいて

何か物に当たる音が聞こえて

やがて過呼吸になって

タイミング良くCMに入って



［本当に嫌いだったらみーちゃんのために(駆けずり回る様な色々な出来事)しないでしょ］



タイミングを見計らい、［ほら、お兄ちゃんがみーちゃんのために買ってきたジュースとポテチに手を付けないで待ってくれてるよ］

っつってね



落ち着かせるまで放っておくタイミングとか、あぁ本当に育て上げて来たお母さんなんだなぁって実感したりしてね



ドラマが終わって

スマスマが終わって

Ｃさんがゲームをちょこっとやって

みーちゃんが漫画を読んで

［結局宿題まだ途中なんじゃね？］って言われて

テーブルに向かったみーちゃん

Ｃちゃんは明日朝早いので布団に入る

(て言うか中卒なのもあって勉強は苦手とか)






何となく

みーちゃんが分からないって言ってる部分は

そりゃあ自分が十数年前に覚えた部分でさ



裏ログでたまに書いてるあの感覚が蘇ってね

答えを教えるんじゃなくて

答えへたどり着かせるヒントを出すのが楽しくて

分数とか久し振りに見たけど、体にちゃんと染み込んでいる

ｘとかｙとか

少数掛ける分数とか



2分の6っていうのは

6を2で割れば答えになる

だけどそうじゃない

［1を2つに分けた物が6つある］

この考え方が出来ないと、中学校に進んだ時に躓く筈だ

［教わったからやった］だと

正解に辿り着かない時に本当に苦労するもの

何故出来ないか自分で探し当てる

大人が皆そうしている事を私は出来なかったから

今の年収が200万行くか行かないかなのだ



正解は教科書の一番後ろに載っているけど

［大体分かってるから写せば良い］って言うけど

いつかまた、自分が学んだ事が生かせられたら良いなぁ。

正解の無い世界を