- 名前
- 湯たんぽ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 65歳
- 住所
- 広島
- 自己紹介
- 強そうで弱くもあり、真面目そうでもあり、適当な部分も持ち合わせる広角な性格 桜の季節...
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酒蔵見学 10月編
2012年10月22日 22:55
この蔵の日本酒は、以前から気になっておりました
今月初めの酒祭りで、その味を忘れらず
本日、ついフラフラと足が向きました
それも、急に電話をして
我が家から、車で一時間程の距離ですので
ほいって行けます
フロントには、銘柄と関係無い置物が鎮座されます
どうしてか?
聞くのを忘れた
玄関を入ると、奥様らしき方がいらっしゃいまして、
試飲をさせて頂きたいと申し出ると「どの様なお酒を、呑まれますか?」
と聞かれたので、「純米系をお願いします」
そして、出されたのが4本の純米系の日本酒と4個の猪口です。
それと、口直しの水です。
やはり、この水を出される気遣いは嬉しいですね
蔵によっては、猪口も一つ、水もないって事も有りますから
でも、それでも味は見分け可能なんですが
で、試飲になりまして・・・
結果、何時もの様に試飲がどんどん増え
途中から、社長さんも加わって頂き、酒談義にも花が咲き、
時間も一時間余りになりました
その中で、気に入ったのが「中生新千本の純米生ひやおろし」と
「本醸造古酒」です
本来は、「中取り大吟醸」に惚れて訪ねたのですが・・・・
最初の、「中生新千本の純米生ひやおろし」は精米歩合が70%なのに、
全く、米糠臭さが有りません。
そして米の旨みは、しっかり残されていて味の変化にも楽しさがある。
この一本で、醸造技術の高さが伺える
精米歩合を上げて、
醸香りを出せなくて
変化の無い味になってしまう酒蔵もあるけど・・・
真逆の考え方と、それを支える技術
古酒に関しても、先代の社長さんの考えで紹興酒の酒造りを参考にされるなどの
研究心も、今に実を結んでいる気がしました
ありがちな、酸っぱい味は無く、所謂日本酒の酸味は、若干あります。
しかし、深みの有る旨みや、とろ味の舌触り
俺的には、食前酒で飲んでも美味しいかなと思いましたが、
社長さんは、肉料理の食中酒で行けるとおっしゃいました。
結局、720ミリで1100円の「中生新千本の純米生ひやおろし」を
ゲットして帰りました。
ご夫婦で、お酒に対して真っ直ぐな酒蔵さんでした
自社の田んぼで収穫した中生新千本を使っての、最初の仕込みに入られていた
デリケートな時期でした
お気入りの、酒蔵さんが一つ増えました
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