全てが手にはいるわけではない

これを知る事により恋愛の戦略が変わる。

あなたは欲しい男性を必ず得られるわけではない。
いくら努力しても手に入らない男性がいる事を知るべきだろう。

あなたが彼が受け入れられる程度の魅力を持っていないのなら
あなたが彼を手に入れられる可能性は極めて低いだろう。

あなたが本気で好きになった男性が妻子持ちなら、それも諦めるべきだろう。
その男性は結局あなたに苦しみしか与えない。


１人の男性に強く執着するととにかく苦しむ。
相手にあなたの心を読まれコントロールされる。
長い間ただただ切ない思いをする。
あなたは長い年月を彼を得るために無駄に使う事になる。


ではどうするか。
１つの提案として、あなたは複数の候補を常に持っていると良いだろう。
その中であなたを好きになる人をあなたが好きになればよい。

そうするだけで随分楽になる。

それが出来ない場合（多くの女性はそれができないのだが）、
あなたがもしある特定の男性を手に入れられなければ
直ぐに他の男性にターゲットを切り替えるべきだ。
（変えるといっても、１つを完全に諦めずにキープし、他の男性を探す事に力を注げばよい）

人生は短い。
不可能な選択肢にエネルギーを使っているうちにあなたは年をとり
生物学的な女性としての価値を下げていく。

しかも１人の男性にたいする執着を減らす事により
その男性を手に入れる可能性も上がる。
（恋愛回路が小さくなるからだ）
そうする事で、あなたは一番執着している男性を含め
あなたの周りの全ての男性を得やすくなるだろう。

信じられないかも知れないが、あなたにとって運命の人など実は存在しない。
「運命の人」というのはある特定の事象が起きた時に人が勝手に感じる幻想に過ぎない。
「運命の人」とは単に「あなたが執着している人」という事に過ぎないのだ。


相手が手に入る男性か、手に入らない男性かを知りたいとあなたは思うだろうか？
それは「男が本当に考えている事を知る方法」など、これまで僕が書いた文章を読んでいれば分かるだろう。
多くの良い恋愛指南書を読む事で、更に深く分かる様になるだろう。
自分の因果律、恋愛のスキルを上げる事で手に入る男性が増え、相手が手にはいるか入らないかの判断も正確になる。
「全てが手にはいるわけではない」という考えは、その方法と同時に成り立っている。

「全てが手にはいるわけではない」を知る事で、あなたに本当に合う男性に出会うチャンスが増える。