ありがとう。

今日、誕生日でした。

イベントみたいな特別なことは何もなかったけど、大切な友達に大切なことを教わった日でした。

その人は自分が大変なときでも、まわりをあたたかな目で見守ってくれているんです。どうしてそんなに優しいんだろう、どうしてそんなに真っ直ぐなんだろう、と思ってしまうのです。

その人からいただいたメッセージは、オレのささくれ立った気持ちを優しくなででくれました。同時にその人自身の弱い部分も隠さずに話してくれたのだけど、その言葉の裏にはその人自身の境遇を悲しむ言葉よりも、オレを慈しむ気持ちの方がずっと大きく感じられて、嬉しいのと自分が不甲斐ないのとで、涙が出てしまいました。

その人は今、体調を崩していらっしゃるとの事です。オレは医者じゃないから傷を癒してあげることは出来ません。
でも、疲れたり大変なときは遠慮なく寄りかかって欲しいと思うんです。どっしりと大きな樹のように、どんな嵐にも揺るがずに守ってあげることはできないと思います。でも、少しでも力になれることがあったら、そう思いました。