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いい話…饅頭屋のあんこの話
2011年09月12日 02:53
【饅頭屋のあんこの話】
永松茂久氏の心に響く言葉より…
例えばあなたが一軒の饅頭屋を経営しているとします。
あなたの開発したあんこ入りのおまんじゅうが美味しいと評判になり、大成功しました。
もうこれ以上生産能力は上がりません。
つまりこれ以上は作れないということです。
しかし毎日大行列。
あなただったら次にどうしますか?
僕は一人さんにこう聞かれた時、
「2店舗目の出店にすぐ取りかかります」
と答えました。
これに対して日本一の大商人である斉藤一人さんの答えはこうでした。
「あんこを増やしてさらに美味しい饅頭をつくる」
つまりは店舗を増やすのではなく、さらにお客さんの笑顔を増やす、
つまり感動レベルを上げるということでした。
確かにそうすれば、さらに評判を呼んで饅頭は売れに売れ、
やがて溢れて二軒目を作らざるを得ない状況になります。
上手くいった時こそ、さらに人を喜ばせることを考える。
すると、こちらが求めなくてもビジネスはどんどん大きくなっていきます。
それは規模の問題だけでなく、内容の拡大にもつながるのです。
『感動の条件』KKロングセラーズ
人は自分の長所をすぐに忘れてしまい、欠点ばかりに目がいく。
店もそうだけど、いい所や特長があるからこそその店に通うんだと思う。
でも、往々にして日に1個も売れないような商品に力を入れてしまうけど、それがいくら倍や3倍になったとしてもたいしたことはない気がする。
今一番売れている商品をさらに磨き、魅力をつけるなら、それは押しも押されぬダントツの稼ぎ頭の商品になる。
人間も長所を伸ばすなら、更に魅力ある人になるけど、いくら欠点を直しても魅力は増えない気がする。
長所が伸びれば結果として欠点は次第に目立たなくなる。
本田宗一郎氏が言う「得手に帆をあげて」。得意技を磨けば、更に追い風が吹く。
いい所や長所を更に磨き、魅力あふれる人や店でありたいな(*^^*)
このデジログへのコメント
うーん、その点私あたりは自分の長所ばっか見てる自惚れ屋。
zzzさん:長所見るのもすごく大事です。更にのばせるならもっと素敵な人になれちゃう
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