雪の華

「伸びた影を　歩道に並べ　夕闇の中を　君と歩いてる･･･」


まだ夏が終わったばかりというのに、「雪の華」の唄が頭をよぎる

カバーにされる曲は名曲だけど　歌う人にもよりけり

良くもなれば悪くもなる


私が好きなのは

minkが歌う「雪の華」

優しい声

優しいビブラートに包まれるような歌声


頭の中に流れる「雪の華」は彼女の声

そして　いつのまにか自分も優しくなれる


「誰かのために　何かを　したいと思うことが　愛ということを知った･･･」

自分のために何かをすることが苦手な人は多い

自分のためにやってもむなしいということが　うすうすわかっている。

一生懸命　必死になれる　「誰か」がいることはとても幸せなこと

自分のためには溢れ出ないものが　奥の方から湧き出てくる


「生き甲斐」を感じたとき　人は心底幸せを実感するんだろうな

孤独のこの世で　孤独を寄せ合える「誰か」と

手をつなぎ　同じ道を歩く

生まれるときも

死ぬときも

人は一人きり

せめて生きている間は寄り添い生きていきたい


mink Yuki nohana

https://www.youtube.com/watch?v=qWjinFxNprw&feature=related