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いい話…物ではなく“喜び”
2011年07月17日 23:12
【物ではなく“喜び”】
阪神・淡路大震災
避難所で一生懸命に働く暴走族の若者達がいました
彼らは「おばぁちゃん、向こうの避難所行ったら何もってきたらええの?
必ず持ってくるから書き出しといて!」
「あぁこれ運ばなあかんの?俺が持つよ!」
「じいちゃん、危ないから安全な所まで行ったる!」
と、物資のピストン運動に走り回っていたのです
後に彼らはこう話します
「どうせくだらない命だ、バイク事故で死んだってかまへん!
なんて思ってた
バイクが嫌いだったのかもしれません
あの地震で親戚が何人も死んで、世の中に怖いものがあるって知ったんですね・・
『おれ、何してんだ・・やることやらな』って思って避難所を手伝う事にしたんです
そしたら、それまで僕の事をバカにしていたおっちゃんおばちゃんが、僕の肩を叩いて
『お兄ちゃんありがとな、助かった。ほんとにありがとな』
って手を握ってくれたんです
あんな風に言ってもらえたのも
迎えられたのも、送りだされたのも
初めてだったんです
それからバイクにも謝りました
『いつもは故障ばかりすんのに、今日だけはよう走ったな
気ィつけて行ってらっしゃい!って
みんなが手を振ってくれて、おまえもうれしかったやろ・・
お前は人に喜ばれるためにつくられたのに
俺の乗り方が悪かった・・・
これからは人に喜ばれる為に走ろう!約束する』
ってそう謝っ取ったら、バイクが笑ったんです
その瞬間からバイクが好きになりました。
(人を喜ばせる)(人の役に立つ)
その事が、彼に生きる力を授けました
バイクも人間も・・全てのモノは
(喜ばせる)(役に立つ)為に、生れてきたんですね
「人は、最終的には“物”ではなく、“喜び”を求めている」
by秋田稲美「上司になったら覚える魔法のことば」より
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