- 名前
- ハル
- 性別
- ♂
- 年齢
- 49歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- 日記なんて小学校の宿題以来書いたことないけど、ちょっとがんばってみようかな? …って...
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うーむ
2006年08月19日 22:37
ずいぶん久しぶりに日記書くんだけど、何か特別な心境の変化があったわけじゃなく、単にひまでやることがなくなってしまったので。
今朝起きたら外が騒々しい。台車だろうか、ゴロゴロと車輪が玄関の前を何往復もしている様子だ。
「誰か新しい人が越してきたのかな?」
くらいに思っていたのだけど、昼ぐらいに布団を干そうと思ってなんとなく隣のベランダが目に入ったら、綺麗に何もなくなっていた。
お隣さんのベランダは古いテレビやらごみ袋やらが置きっぱなしで、お世辞にも綺麗とは言いがたかったのに、今は白いコンクリの地肌以外何も見えない。
東京に越してきてちょうど1年になる。去年のお盆に休み返上で引越しをした。福島の実家から東京に向かう途中新幹線が止まってしまい、5時間もかけて東京に到着した。途中、新幹線の中や駅のホームで、引越し業者に遅れる旨連絡し、お詫びをしてようやく荷物を受け取り、家具もない部屋に梱包されたままの荷物をながめながら布団に寝転がった思い出がある。
翌日近所のスーパーでご近所回りするために洗剤を買って熨斗なんか貼り付けて、ドキドキしながらマンションに戻りインターホンを押すが反応無し。唯一ドアを開けてくれたのがあったのが、お隣さんだった。
パンツ一丁で出てきてびっくりしたけど、よさそうな人だった。新婚さんなのかな?毎朝7時くらいになると、かわいい女の子の「いってらっしゃーい。気をつけてね、バイバーイ」と言う声が聞こえてきて羨ましかった。このマンションの住人はすれ違っても誰も挨拶しないような人ばかり住んでいるのだが、お隣さんだけはご主人も奥さんも気持ちよく返してくれたっけ。
でも最近「いってらっしゃーい」の声が聞こえないな、と思っていたら突然今日いなくなってしまった。ワールドカップの日本戦が中継していた頃は、隣から「うおー」とか「キャー」とか聞こえてきて、盛り上がってるなぁ~なんて思ってたんだけどな。
今度はどんな人が越してくるんだろうな。
オレもそんなに遠くない未来、東京とお別れするようになるだろう。そのときは誰かがほんのちょっとでも淋しいなと思ってくれるのかな。
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