- 名前
- なな♪
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- ※すみません。チャットはほぼ返信出来ません※ ログを書いているわりに返信が物凄く、遅...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
いい話…得意技を磨く
2011年07月16日 23:43
【得意技を磨く】
松本幸夫氏の心に響く言葉より…
1969年、メジャーリーグのミネソタ・ツインズという野球チームにジム・カーターというピッチャーがいた。
年にだいたい5.6勝する中堅どころで、とりたてて目立つところのないピッチャーだ。
その年の春に入団したのが、新しい投手コーチであるジョニー・セインである。
このコーチは、一週間、まったくコーチらしいことをしなかった。
ただニコニコして、「自由にやりなさい」と言ってノートをとっていたという。
1週間後、ジム・カーターはコーチ室に呼ばれた。
「ジム、去年はあまり勝てなかったな。
それはどうしてだ?
お前の練習を見ていたけど、素晴らしいストレートを放っていたじゃないか。
俺は長年野球界にいるけど、お前ほどのストレートを投げる選手は見たことないよ」
セインに言われ、ジムは言った。
「前のコーチに、もっと持ち球を増やすように言われたんですが、なかなかうまくいかなくて…」
「持ち球を増やして勝てそうか?」
「いや、自信ないです」
そこでセインは言った。
「ジム。
スライダーやチェンジアップは、もうやらなくていい。
これからは、どの試合でも、投げる球の8割、9割はストレートでいい。
そのかわり、ストレートで絶対に三振をとれるくらいまで、ストレートに磨きをかけろ」
この年、ジム・カーターは26勝をあげ、アメリカンリーグの最優秀選手となった。
ジム・カーターは、ストレートを徹底的に磨くことで、大成功したのである。
『強力なモチベーションを作る15の習慣』フォレスト出版
孫子の兵法に「十をもって一を攻める」という言葉があります。
「一点集中 全面突破」という、自分の持てる全ての力を一つに集中すれば、全部に勝てるということ。
人は、売上が下がったり、経営が厳しくなると、あたふたと、色々なことに手をだしたり、試してみたくなる。
自分の専門分野や得意技とは遠く離れた、素人同然の事業を始めてしまったりもする。
例えば、一日に100個売れている得意技とも言える商品があるのに、日に1個しか売れない苦手な商品に全力を注いだりする。
100個売れている商品に少し手を加えて改良し、さらに魅力を高め、10%増の110個にするのは比較的簡単だけど、日に1個しか売れない商品を、倍の2個にするには恐ろしく手間がかかる。
自分の中に、得意技という宝物が眠っている。
困ったとき、行き詰った時には、原点にかえり、自分の得意技を磨いてみたいね(*^^*)
このデジログへのコメント
心が痛い
最近私のやること発散していているなぁ
以前ミネソタに住んでいました。関係ないですね
元々好奇心旺盛、会社もゼネラリスト要員。
何が得手か不得手か、時間とともに分からなくなりました。
ラスカル…
彩伽さん:会社でそういうのは難しいかな?その仕事内容によるかしら?
一朗さん:ラスカル可愛いですよねあのとぼけた感じの表情が
ほのぼのさん:あらら。偏りない方がいろんな事できていいのかも
のぶさん:海外に住んでたんですね。当時は文化の違い感じる機会も多かったのかな?
コメントを書く