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いい話…闘病という言葉(仕事&対人の考え方)
2011年07月05日 09:14
【闘病という言葉】
松下幸之助翁の心に響く言葉より…
ある人が以前、入院中の幸之助を見舞いに行ったときのことである。
ベットの上で幸之助はこう語った。
「きみな、病気で入院したら、よく“闘病”という言葉を使うやろ。
けどわしは、それは嫌いやねん。
病気と闘うのやのうて、病気と親しうするのや。
親しうすると、『しんどいから横になれ』『眠いから寝ろ』『喉が乾いたから水を飲め』といった具合に、病気のほうがわしに『こうしてくれ、ああしてくれ』と言いよる。
そやから病気と仲ようせなあかん。
闘病という言葉を使うたらあかんで」
人間だれしも年をとるし、病気にもかかる。
「病気と闘うのではなく、親しく仲よくする」という幸之助のこの生き方が、老後のその人の指針になっているという。
『感動の経営 ちょっといい話』PHP研究所
「競合他社と戦う」、「ライバル社に打ち勝つ」、「死力をつくして戦う」など、ビジネスには多くの戦争用語が使われる。
競争相手と戦う、時代の変化と戦う、自分との戦い、と言ったところで、命のやり取りの戦争ではない。
病気と同じように、戦いと言ったとたんに、相手は敵となってしまい、ますます大きな力で反撃してくる。
信長は一度自分に背いたものは一切許さず、降伏する者も、その親類縁者も、みな殺しにさせたという。
そのため、敵討ちが絶えず、相手も必ず殺されるのがわかっているため、かえって頑強に反撃した。
片や、秀吉は降参してくる者を許し、切腹もさせなかったため、部下になるものが後をたたなかったとか。
相手を許し、味方とすれば、その力は倍になる。
競争相手と戦うのではなく、全てを味方に引き入れれば、敵はいなくなる。
まして、お客様と戦うなどもってのほか。
競争相手やお客様と仲良くなれば、生き残るため、発展するための貴重な意見を得ることができるし、病気も仕事もライバルも全てを味方とする人に運は向いてくる気がする(*^^*)
このデジログへのコメント
戦国の3人は、皆、前人を補ってますね。
身体は正直です。
身体の欲求に応じましょう、頭の考えでは無く
ほのぼのさん:そうだね段々補うようになってる
でも今の政治家段々悪くなってる気が
この国は、手を取り合って
一緒にゴールが好きなかんじですよね
ほんとはそれじゃだめなんですけど。。。
水さん:そうだね。一緒に手を取り合ってもいいけどそれだけじゃない時もあるね
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