- 名前
- なな♪
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- ※すみません。チャットはほぼ返信出来ません※ ログを書いているわりに返信が物凄く、遅...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
素敵な話…白い運動靴
2011年07月04日 08:57
【白い運動靴】
中山和義氏の心に響く言葉より…
結婚式の決まった娘さんのお父さんは義足をつけていました。
でも、娘の結婚式では、娘の手をとって式場に入りたいと思って歩行の練習を始めます。
しかし、娘さんはそんなお父さんの姿を婚約者に見せるのが嫌でした。
結婚式が近づくと、お父さんの練習はさらに熱心になって、どこからか白い運動靴を手に入れて歩行練習をしていました。
娘さんもお父さんの気持は理解できるのですが、
「結婚式でお父さんが転んだらどうしよう…、その姿を見た嫁ぎ先の家族はど思うだろう…」
と考えて悩んでいました。
結婚式の当日、練習の成果もあってお父さんと歩くことができたのですが、フォーマルスーツ姿の父の足元が白い運動靴なのが変に思われないかときになって仕方ありませんでした。
それから数年後、お父さんが危篤という連絡を受けて、娘さんは病院に駆けつけました。
お父さんは娘さんの手を取りながら、
「おまえは夫を大切にしなさい。
お父さんは結婚式までおまえの手をとって式場に入る自信は正直に言うとなかった。
でも、おまえの夫が毎日のように訪ねてきてくれて励ましてくれて…。
転ぶと危ないからと、運動靴まで買ってきてくれたんだ」
と話しました。
娘さんは胸がいっぱいになって、何も言えませんでした。
(世界でいちばん大切な思い)より
『大切なことに気づく24の物語』フォレスト出版
サン・テグジュぺリの名作『星の王子さま』に、「本当に大切なものは目に見えない」という言葉が出てきます。
思いやり、感謝、優しさ、愛、といった心の中にあるものです。
とかく、私達は目に見えるものだけで判断してしまいがちですよね。
子供にとって親の見方がそうだと思います。
小さい頃は父親や母親の仕事を恥ずかしく思ったり、貧しい生活や住んでるアパートを卑下したり、隠したり。
特に思春期は、みんなと一緒ではないと恥ずかしいという気持があるようです。
ですが、人生経験を積めば、そのような目に見える物は、大した事ではない事がわかってきます。
どんなにお金持ちであろうが、有名人であろうが、卑しかったり、傲慢だったり、情がなかったりしたら、そんな人間は一文の価値もないことを。
優しさや思いやりの心は、周りをを温かい気持で包んでくれる。
大切な人を守るためにも、優しさと思いやりの気持はとても大切なことです(*^^*)
このデジログへのコメント
その傲慢さに大Hitして今や報道渦中のアホぅ大臣
松本復興なんたらに、なな♪さんから無限の説教を頼む
色々あった人生、ここにも辿り着いた
ふと湧く傲慢な心、打ち消すように、みんな一緒の仲間だと感じます
ほのぼのさん:そうですね
カイさん:私だったら言葉じゃなく蹴り飛ばしてしまいそうですひどすぎるんだもの
コメントを書く