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いい話(感動)♪
2010年12月09日 15:05
【愛を感じること】
林覚乗住職のお話より。
私はある懸賞論文で、小松まり子さんという37歳のお母さんの作品を印象深く読まさせていただきました。
この方のお子さんは、足が不自由な方でしたが、車椅子で小学校に通った六年間の間、お父さんお母さんは一度として車椅子を押されたことがなかったそうです。
近所の子供たちが当番を決めて、六年間ずっと送り迎えをしてくれたそうです。
そして、中学に入るとき、一緒に普通の中学校に行けると思ったら、
教育委員会からの「お宅のお子さんは施設に入れて下さい」という指示がきたのです。
そのとき、友達が猛反発をしました。
署名運動までして、中学校の校長先生を動かして、同じ中学校に通うことができました。
三年間また当番を決めて友達が送り迎えをしてくれました。
そして、小松さんの息子さんは体が弱いから欠席も多かったけれども、なんとか卒業までこぎつけました。
ところが、風邪をひいて、晴れの卒業式に出られなくなってしまいました。
そのときに「お母さん、小学校六年間、中学校を三年間支えてくれた友達に、僕、お礼が言いたい」と言って、朝、ベランダに出て卒業式に行く友達を見送りました。
みんなが手を振って、「お前の分までがんばってくるからな」と言って、卒業式に行きました。
お父さんが早く帰って来て、家で親子三人で卒業のお祝いをする約束でした。
昼ご飯どきにチャイムが鳴ったから、お母さんは、お父さんが早く帰って来たと思って飛んで行かれた。
そしてら、そこに立っておられたのは卒業証書を持った校長先生と各学年の先生方と友達でした。
そして、校長先生が「今から、お宅のお子さんの部屋で卒業式をしたいんですが、よろしいでしょうか」とおっしゃいました。
車椅子の息子さんとお母さんを前にして校長先生が卒業証書を読まれ、各学年の先生たちが「よくがんばったね」と握手をしてくれました。
友達が拍手で祝福してくれたときには、息子さんはうつむいて涙を流していました。
「私たちは、先生や友達の顔をまともに見ることができませんでした。
息子は三年間中学校で何を学んだかわかりませんが、優しさが人をすばらしい人間に変えていくということを学んでくれたから、それだけで十分です。
学校で習った勉強よりも、もっとすばらしいものをうちの子供は学んだ気がします。」
と、その懸賞論文の中に書いておられました。
人の優しさを感じる時、
それは、
優しくしてもらっていると気づいた時・・・
愛が足りない!愛がほしい!
と言うときって、
愛されているということに、気付いていないだけかもしれませんね♪
「成功するヤツというのは、
愛のないビンタをくらっても、
そのビンタに愛を感じることの出来るヤツだ」
by高橋がなり(ソフト・オン・デマンド代表取締役)
今日の話が、皆さんのお役に立てれば幸いです
このデジログへのコメント
他人を理解しその喜びを自分の嬉しさに。
思い込みでも良い方に捉える考える。と勝手に纏める
愛は人に何かを与えたいという気持ち。
その子は、沢山の愛を貰ったようですね。
温かい話です。。。
がなり・・・
人は環境によって鬼にも仏にもなる
とてもいい話だね
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