東京観光案内第５章～TSUKIJI～

じゃじゃん。

[どんどん？]


じゃぁじゃぁん！

[どんどん♪]




ちゃ～す、僕っす。




昨日の表ログの場所で飯食べたんよね

ここはるるぶに載ってたお店ではないんす


この店の隣とか、細い路地なのに店外に３列…20人とかいたのかな。

相方さんは店を見つめます

(あの…あんまりそこで立ち止まらない方が…)


資材運搬のアレが路地に入って来ます

(ヤバ、逃げ遅れた…一瞬列に混じって回避せねば)


ダンディお兄さんが、アレに乗ったまま相方さんの背中を手の甲で[通るよ～]と言いながら押します←それ位狭い

(ほら、いわんこっちゃない←言ってない)


はい通るよ～←僕も押される

(なんで…俺まで…)




きっとクラスに１人は俺みたいな奴いたと思うんだ←だから○○やめようって言ったのに～パターン




気を取り直して…どないしよか、相方さん。

[ちょっとあの人(ショップの店員さん)に聞いてみない？]



※説明しよう
ここで言うショップの店員さんとは、一串100円の厚焼き卵(味３種)やお土産を店先に並べていただけのお兄さんの事なのだ






どれも美味いっすよ、変わんないっす。
あぁ、あれ(行列)はこの間雑誌に載った店だからっすね。



[ほら～やっぱり]


そ…そうやね…

(るるぶの店にはこだわらんで良いのか)



２人とも気が合いました

列のない店(昨日のデジログの画像の店ね)に決めました

右隣の店の行列を横目にしながらね←

むしろ行列を下に見ながらね←フッ


で、ガラガラと扉を開いたら…まぁ狭い。

店の作りは奥に細長くなっており、Ｌ字型カウンターで…10席位とかそんなもん

入り口側にＬ字の角があって、入り口側じゃない方のカウンターは人がギリギリ通るスペースしかありません。

荷物は頭上の棚に乗せられるけど、横幅もギッシリで窮屈です←痩せればいい話


と、ここで相方さんはウニ嫌いな様子。

話を聞くと、どうやらウニとの出会いが良くなかったのだと直感←


(初めての相手って…大切だもんね…///←)


こりゃもう自分はウニありきのメニューを頼むしかねぇなと。

ウニの素晴らしさを知らずしてTOKYOから逃げ仰せられると思うなよと←


相方さんは普通の海鮮丼(だったかな)

僕はウニ＆マグロ丼です。

握りではなく、何故か２人とも丼モノです(笑




すいません～ん

[あいよ]


この海鮮丼と…僕はウニ＆マグロ丼で。

[どんどん♪]




ええぇぇぇぇぇこのオッサンええぇぇぇぇぇ←


今更店主のノリの良さに気付きます。

とにかく下町気質で気さくでコサック←ごめん嘘


外国人のお客さんにはカタカナ英語で喋りかけちゃいます☆


[べりぃないす？ おぅせぇんきゅぅ♪]

(これが…築地の洗礼か…)


そうこうしてるうちに、僕らの分が出来上がったみたいです。



じゃん…(出来上がった丼をチラ見せ)

じゃじゃじゃ(くるりと丼を半回転させガン見せ)

じゃ～ん(ようやく僕らの目の前に丼)]



(楽しそうだなこのオッサン)

勿論僕らも楽しいしね

皆さん楽しんでます(あえて言い切る)


そんな空気も手伝ってか、相方さんがウニを美味しいと言ってくれたのが凄く凄く嬉しくて。←相方さんの海鮮丼にはウニが入ってないので、僕の分です




(誰かを喜ばせる事で自分が悦を感じる…皆が皆そんな人間だったら、戦争なんていらないと思うんだけどな。)

な～んつってアダルティな夜を想像してしまった私は変人ですよ←どうぞ宜しく



ごちそうさま～♪

[あぃ、また明日ね～♪]

(えぇぇぇぇｗ)



幸せいっぱい、お腹いっぱい。

厚焼き卵のお土産も買うて、満足した築地でした。

おしまい☆



追伸
食べ終わった後も、右隣の店には行列が…。
僕ら寄った店もギャル曽根とか来た店やったとよ。
日本人てとことん、右向け右体質やな…←フッ


や～いや～い
┐(´ワ｀)┌