- 名前
- 七瀬カイ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- てんかんにアスペルガーって障害まで引っ付いて 母との離縁に乖離まで;? どっからどこ...
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血と縁
2009年08月07日 03:30
うなだれる様な暑さに 自然、目が覚める。
急いで 時刻を確認する。
(Σマズっ;)
時刻は・・・
深夜 十二時ちょうど。
綺麗なほど見事に デジタル画面に表示された数字が4つのゼロ(零)を並べてぼんやりと光る。
日付は変わったばかりの8月7日・・・
(里帰り・・・か。)
あまり乗り気になれないのは今までの関係の悪さ故・・・だろう。
- それでも・・・
行くかどうかは決めかねていた。
正直 もう別行動をとりたい。けれども一人でそこに向かえるほど稼ぎの良い安定した生活は してない。
その中での誘いで、何より 必要性は感じている。
結局自分で決めれないで、占いで決めた。それに表れた答えは「行った方がいい。」というもの。
- それは何らかのカタチで、一つの物語が終わる。
何の事だというのだろう?
それも家庭内というか・・・タイミング的に身内含めた何か・・・っぽい気がする。と、なれば
殆ど誰もが無関心な所に今回の必然に内包されてる気がする。
それが・・・
- 「宿命」
かえって・・・
- 訃報・・・虫の知らせ
気味が悪い・・・
- 重要人物に出会う。 流動的で安定しない・・・
貴女を待ってる人がいる。 チャンス 親族・・・
出来過ぎな必然だと思う。
全くの予定を立てていない間に働いて、嘘で断らねば一気に空気を悪くしそうな・・・でも それも一時凌ぎでしかない。
その一時上辺の言葉で表面上立て繕っても、その内逃げた分事態は必ず悪化して、困難を極める・・・
必ず何かある。という捨て身の覚悟なら、
なるべく悪化させる前に飛び込んで、ダメージは少なく済ませる方が利口だろう。
そして 一番嫌なのが、この件 きっかけは父が与えて動き出すものだけど、
恐らく 母から何かを伝えようとしている感じのものがその影に感じれる。
更にその裏 最終的にこの件の必然が母から引き寄せたもので終わってる様なモノでは無い。
血縁者という関係上全員が担うもの。
拒否権は・・・あって無いようなもの。
どちらにしても訃報というくらいだから嫌な知らせが必ず入る。
行くか 行かないかで、それを告げられるのが早いか 遅いかの違いだろう。
遅くなれば また年内に自分の近くでその知らせを受け取る者が出る。
それをきっと 伝える役を担う様なカタチで逆に私もその事象から警告を受ける。
去年の春先に出会った人の訃報は
その人だけじゃなくて・・・やっぱり、此方に訴えかけてるサインだったのかもしれない。
ずっと 伝えられずに訪れる死期が
その人の背後で気付いて欲しいと迫って来ていたのを
見てたし
感じた。
- 気づかせて。戻って来いと告げて欲しい。
早く・・・
(早く!)-
「・・・・・・っ;」
(親の死に目に何で間に合わないんだ!何をしている!)
怒鳴られた時 意識は軽く現実を離れた。
高熱にうなされた様な感覚と目眩が一瞬強烈に伝わって 動けなかった・・・
そのタイミングで、初めてその人も驚くような兆しが出た。
仕事で行けない・・・と言う、その人の目の前で
仕事に使ってるPCがいきなり壊れて赤と黒の画面に変わった。
危篤だという電話が入って、次のコールを聞くまでの僅かなタイミング 画面が何度も赤く光って・・・
嫌だった。怖かった。
壊れたPCは結局直らず、最後のコールを聞いてからは少し落ち着いていた。
「母ちゃん 亡くなったって・・・」
気づいていたのに知らせなかった。はぐらかそうとした結果・・・なのかもしれないと思った。
今にも泣き出しそうな姿が自分のせいに思えて 心から謝った。
「ごめんなさい・・・」
伝えるべきだった。 それはこの人が受け入れて乗り越えるべき事項。
「何で?謝るの・・・」
私はそれが出来たのに・・・
「本当はっ・・・ずっと言えなかった。もう・・・私が気づいた時は・・・」
解っていたのに・・・
黙って 見過ごして 僅かな理想に 絶望的な希望を夢見て・・・
現実から逃げた・・・その報いだ。
祈るように 願うように・・・
けれども何一つ動かなかった。 嫌だった。終わる命を感じていくのが・・・
死という未来は避けられようが無い。
生まれた以上は必ず来る終わり・・・それは変えれない。どんな生命であっても・・・
- 忘れるな。それは・・・
(その目は遠く 指先は果てなく彼方を示す。
全ての結果として失うもの 消えゆくものを見届け 増えゆく瓦礫を厳しく見据えた。)
何よりも一番教わったはず 大切な友達に・・・きっと一生もう会えない
想いも 命も それらの在り方を 語り紡いだ最初の・・・恩師に。
もう 夢の君。 貴方はいない・・・
その後ろで見守り続けた彼女すら喪いながら・・・!
-・・・
・・・なら 動かなきゃ。
こういう事に私は目を背けちゃいけないのだから。裏で糸引く一つ一つの必然の意味を
きちんと 知っていかなくちゃ・・・
でも・・・
(やだな・・・;怖いし。)←本心
幾重にも重なり混じりあった厄介事 面倒事の連なりの奥深く・・・
確かめに行く 何度でも・・・その事柄が示した本当の意味を
気付いてる。
あの中で自分が何をするべきか・・・けれどもそれが容易に出来ない事も・・・
もう 何年も前にその知らせは届いていたのだから。
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sentfrom W-ZERO3
このデジログへのコメント
俺の親父は俺が18の時に亡くなりました。まだ、後悔している事がある。
七瀬さんは後悔しないように、ね
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