- 名前
- 七瀬カイ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- てんかんにアスペルガーって障害まで引っ付いて 母との離縁に乖離まで;? どっからどこ...
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clover
2009年08月03日 00:50
何年越しという親子の溝が埋まるかもしれない状況にも関わらず
一変しすぎな現状に頭も心も混乱気味で、
実家から帰路についた矢先見つけたカフェに立ち寄った。
その日も途中から小降りの雨が降って、
何となく心寂しいというか、
何故か 悲しかった。
そんな大降りでもない雨なら
打たれて帰るのもこの時期なら悪くない。
寧ろ
泣きすぎて・・・見るも無惨な醜い顔を
頬を濡らして
誤魔化してくれるなら都合が良い。
--
菱形が四つ穿たれたお店のシンボルは、
名前と異なって十字架(クロス)を彷彿とさせるけど、
店内は、不思議と落ち着いているのに煌びやかに見えて
静かに流れるジャズか何かの音もあるクセに
初めて入った私には何故か、
教会じみて神秘的に思えた。
それでいて、どこかレトロな感じは浮き世離れしていて、
大手チェーンの某カフェとは違う静けさが心地よく感じた。
丁度最初に来た日と似た天気で 大体同じくらいの時間で、
何となくここに来るのを心待ちにしていた。
叶うなら友達や大好きな人と一緒に来たかったけど、
それはちょっと叶いそうになかった。
なんせ引っ越してきてから・・・というのもあって全く交友関係が皆無に等しい。
ましてや、一緒にお茶を楽しめるようなそんな人はは友達であっても中々いない。
--
何となく泣きたくて それでもきっと泣けないだろう。と、半ば自棄でもおこそうか・・・としていた頃に何となく着いた。
外にあるメニュー表からケーキセットでも頼もう!と本気で思い始めて、
もう新しい月で「食費」やら「出費」を考えていかなきゃならない・・・と、
ぎくり・・・。として
やっぱり・・・・・・ やめた。
前回、
身体が冷えすぎたので今度はホットでカプチーノを頼む。
運ばれてきたメニューにはキャラメルで描かれたクローバーが浮いている。
あたたかくて 可愛くて
何だか見ただけでも良いことがありそうな感じに、
ほっ・・・と、 心が和む。
心が乱れ 荒れてるのは きっと気にするだけ無駄な不安から。
きっとそう・・・だと思っていても
怖くなってしまうんだ。
本当は 以前よりも今私が感じている現状は幸福(しあわせ)な筈なのに・・・
幸せなのに 幸福は何故 人の心を弱くするんだろう?
- 冷え切っってた親子仲が元にもどるかもしれない。
(けれど、それ以上に悪化すればきっともどれない・・・)
- 好きな人も出来て、自分に出来ることの多さを今なら前よりもずっと感じれるというのに・・・
(それでも、自分はその人の負担になってないか?本当に想われている?)
自己否定が無駄についてくる自分のネガティブ加減が嫌になる。
勝手に 寂しくなるのも 泣きたくなるのも 辛くなるのも
疑り深い自分のせいでしかない。
自業自得だと解っていても、
大切だから・・・
- 本気で笑えてる?
- 本音で話せてる?
- 本当に満足している?
- 私は貴方に応えることが出来てますか?
言葉に出さないのは決して優しさなんかじゃない。
喧嘩もいがみ合いも必要な時だってある。
- 後々に出てきた不満やらで、
離れてしまうのは耐えられない。
切なさも 恋しさも 「悲しみ」と区別が出来ない。
恋煩い 母恋しさ それすらも今はどれもごっちゃで自分が解らない 解れない。
濁って 澱んで 混沌としたまま
毎日 毎日
時ばかりが過ぎゆく。
それが なんだか何も出来ずに 答えも出ずに
無駄で 愚かで 何より残酷だ。
--
ふわふわの泡に描かれたクローバーを少しもったいないけど冷め切るまえにスプーンで崩した。
まるで雲に浮いたかの様な飴色のクローバーは
その色だけを残して 作られた渦に呑まれて消えた。
何となく 明日は良い日でありますように・・・と祈ってみたくなった。
泣きたい雨の日 夕暮れ
孤独に震える夜の闇
全て、それは錯覚なんだと 誰か教えて。
このデジログへのコメント
進展があったのですね。なんとなく、七瀬さんがもっと自信を持てますように・・と祈ってみたくなりました。
> couchさん
確実とは言い難いんですけどね。
それでも歪み病んでしまった心は変わらない。こんな醜く成り下がる前に愛して欲しかったからこそ自分が許せないのかもしれません。
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