- 名前
- そよ風タンポポ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 76歳
- 住所
- 岐阜
- 自己紹介
- 私は61歳になる独身の男性です。さまざまな困難な体験を経て、今はありのままの自分を生...
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苦しんでいる妹との散歩ーその2、プロセスワークの応用
2009年02月16日 06:03
昨日の妹との散歩に関して、書いておきたいことがある。昨日の散歩の途中、妹がおばあさんの言葉に励まされて、隣の小さな女の子を負ぶって、近くの産土様のお祭りに出かけた話の際のことだ。
私は妹のその言葉を聞いたとき、妹のそのときの感じを大切に感じ、まねしてみたくなって、細い農道の上で、そのとき妹がそうしただろうように、女の子を背負って、嬉しそうに飛んでいく姿を演じてみた。わー、嬉しい、いこいこー。というような言葉も出しながら。
妹はそんな私を見ながら、少し違うけどそんな感じだった、といった。
本当は妹にそのときの感じを行動とともに再現して貰うのが、一番よかったのかもしれない。でも今の妹にいきなりそれを求めても上手く行かない気もする。とりあえずは私がそれを演じてみること。そのことで私の中にも、そのとき彼女がかんじていた嬉しさを、少しはリアルに感じ取れるようになることもあると思う。
ともあれこうしたことをとおして、少し妹との関係がよいものになるのを感じた。相変わらず妹との会話には、ちぐはぐなところが多く、彼女を苦しめることは多いのだけど。こうしたことは、プロセスワークの本を読んだ、ささやかな成果である。具体的な生活のなかで、ささやかに、そして生活の中だからこそ、適切に出来ること、そういうことがもっと適切に出来るよう、自分の自覚、理解を高めてゆきたい。
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