寒いのは苦手なんだけど

オレの住む町にも雪が降り始める季節になりました。

今週の木曜、仕事で喜多方に行ったとき、長床の大いちょうを見てきました。

その日、喜多方はあいにく吹雪いていて、いちょうの樹を見に行くのをためらうような（まぁ、仕事中だし＾＾；）天候だったのだけれど、見に行ってよかったです。


降り積もった真っ白な雪の上に、黄色いいちょうの葉が寒さから大木を守るように、まあるくじゅうたんのように積もりかぶさっていました。

その光景に、寒さを忘れてちょっと見入ってしまいました。


まあるく葉が落ちるのは、樹がまんべんなく日の光を受け止めようと、枝を広げているからからなのですが、それがなんだか誰にでも同じ様にやさしく接する人の姿に見えてね。ちょっと感動したわけです。

いちょうは神社の境内にあるので、余計にありがたく見えたりしてね。



すっかり遅くなった仕事帰り、お客さん（老人ホーム）の守衛さんに車の雪を親切に払ってもらいました。人の温かみと、自然に大切なものを教えてもらった一日でした。



今日は、それを少しでも行動で示せればと、献血してきました＾＾

お客さんで輸血の経験がある方の話を伺った事があります。
輸血を受けると、それまでぐったりしていた身体に、ぽかぽかとした温かさとみなぎるような元気がわいてくるのだそうです。

オレの血も、そんなお役に立てているのなら、幸せだと思います。