- 名前
- サラ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 38歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- 知的な男性と割り切った関係になりたいです★
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蛇の大縄・・・
2008年11月14日 00:50
私は歯医者に務めているんですが、その歯医者ってのが全面窓で嫌でも外が見えるんです。
で、簡単な治療のときなんかは暇なので外を見ながらドクターについているんですが、隣の民家と歯医者の堺の塀が岩と岩を組み合わせたような石垣で、その岩と岩の5センチくらいの隙間から蛇が20センチくらい顔を出していたのです。
私がこの世で一番嫌いな生き物が蛇なんですが、その蛇は岩に挟まってしまったらしく、もちろん怖くて触れないので助けることもできません。
何日も何日も蛇の観察を続けました。
そして蛇は死にました。
死んでからもカラスにいじめられた日もありました。
猛暑の日にはカラカラになって雨が降ると少しみずみずしくなったりもしました。
しかし、ある日隣の家のおばあちゃんが石垣の隙間から生え茂っている草取りを始めたんです・・・。
私は見てるだけで怖くて怖くて心臓がはちきれそうになりました。
そして、おばあちゃんは軽快に草をどんどん引っこ抜いていきます。もうすぐ蛇の位置です・・・。
そして蛇のところになると目が悪かったのか一生懸命、蛇を引っ張っています(T_T)
ガシッと蛇の首あたりを握ってよいしょよいしょとひぱっています(T_T)
もう私は診療どころじゃありません
ぶっ倒れそうになっているのをこらえて、おばあちゃんに釘付けです
そして、やっと蛇が岩から抜けました。
その長さがむちゃくちゃ長くて2メートルはゆうに超えていましたorz
そこで、やっとおばあちゃんはアレッ??て思ったらしく自分が握りしめている蛇の顔をみて病院の中にまで聞こえるくらいの絶叫をあげました・・・
そして持っていた蛇を慌てて放り投げたのです。
そして蛇は宙に大きな円になりながら、なんと歯医者のちょうど私ともう一人の助手が治療しているあたりの窓ガラスにバチーーンとぶち当たったのです(T_T)
その瞬間私はギャーと叫びました。
すると同時くらいに後輩に助手も叫びました。
その子もここ何週間ずっと蛇を観察していたらしく私とおんなじ状況だったのですw
院内で叫ぶなんて本当にありえないことなので私とその子は院長に呼ばれ怒叱られました・・・
院長はなぜ二人が同時に絶叫をあげたんだ!!と何回も聞いてきましたが診療中に何日も蛇を観察していたなんて言えないので黙ってすいませんの連発できりぬけました
きっと今でも院長は不思議に思っていると思います
でも本当に私が生きてきたなかで一番恐ろしい1日だったんです(T_T)
本当に蛇が嫌い
だから蛇が怖くない人が好きですw
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